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手放すと入ってくる

年末に帰省した時の話。
うちの母が、商店街の福引で1等を当てたと喜んでいた。
しかも引いたのは一回だけ。
1等は、商店街で使える1万円分の商品券だったらしい。

その話を聞いて、私は空白の法則を思い出した。

昨年、思いきって実家の片付けをした。
私からすると、まだまだ物が多いけれど、それでも前よりは暮らしやすくなったと思う。
かなりの量の粗大ゴミを搬出した。
今は、ゴミを出すにもお金がかかる。
粗大ゴミをまとめて出したので、なかなかの出費だった。
その分が商品券になって戻ってきた気がする。

空白の法則とは、

宇宙には何もない空間が存在すると、
それを埋めようとする法則があるようで、
これは自分の身の回りにも共通しており、
新しい何かを手に入れるためには、
それが入ってくる空白のスペースを作らないといけない。

ボブ・プロクター著
「You were Born Rich」より


今回の母の場合は、商品券が欲しくて家の片付けをしたわけではないけれど。
結果的に、空いたスペースに、また新しいもの買ってねと商品券をいただいた感じかな。
(私としては、もう物を増やしてほしくはないけれど、母にとっては買い物も楽しみの1つなので。)

手放すと入ってくる。
物でも人でも。

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