【詩】タイムマシン

まだ寒い3月の末 日差しが当たるカフェ
窓際の席で 通りを歩く高校生を見ていた

やり直したいな

人は間違った道に進んだと思うとき
どこまで戻れるかが大事 と聞いたけれど

ここから出来ること を大事にやって来た

だけど もしも過去の私に
そっと背中を押してあげられるなら
その一歩を踏み出していたら大きく変わるよ
と伝えてあげられることが出来たなら

人それぞれ 後悔することはあって

私は やり直したいな と思っても 
後悔してはいないよね

やっぱり ここから出来ること
また 前を向いて歩いていこう

私に明日の私のことはわからない
予定をたてることは出来ても
私に未来の私のことは見えない

どこに行きたいか 日付と到達地点入力して
寄り道しても 回り道しても
一歩一歩しっかり歩いていこう


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