見出し画像

〜04検証の繰り返しといろんな目の話〜時短勤務ワーママがビジネスコンテストに挑戦してみた

働き方のシフトに挑戦中のひろみです^^

さてさて、今まで3回公開してきた
Wemakeでの挑戦の記録ですが、
いよいよ佳境のフェーズとなってきました。

ワーママでも、時短勤務でも
挑戦していたい
でも、挑戦するといっても何をすればいいのかわからない、
という方は、ぜひ私のリアルな挑戦の軌跡をご覧ください^^


これまでの話


01:きっかけの話
02:思わぬ展開の話
03:仲間集めの話

改善フェーズでやること


改善フェーズには、
企業担当者がメンターとして、
チームに入って進めていく。

私たちのチームは2週間に1回くらい
リモート会議をして議論したり、
進捗を報告したりを繰り返した。

改善フェーズの肝はこの3点

1.案の説得力を増していくこと

2.お客様がお金を払ってでも欲しい!
と思われる価値を作ることができるか

3.企業が投資したい!と思える将来性のあるものか


最初の課題として、
『私の案は、妄想か?現実か?』を
検証する必要がある。

そう、この時点では私の案に、
なんの根拠もないのだ。あくまで妄想の範囲。
だから、説得力がない。
これが現実なのかを確かめる必要がある。

まずは無料のアンケートフォームで
ざっくり検証。

その結果、7割くらい読みがあたり、
3割くらい外れた印象。

この3割に苦しむことになる。

私の常識は非常識!?

『私が企業のマーケターとして当然と思っていた常識が、
通用しないぞ・・』

何でそうなったかというと、
選んだフィールドが、福祉系だったから。
福祉系って営利は二の次だったりする。
(もちろん場合によるけど)

私の本業はマーケター。
営利のど真ん中。

だから【利益を生み出す選択=当然であり、正しいこと】
と思っていた。

でもこの常識が、必ずしも当てはまらない、
という現実を目の当たりにしたのだ。

真逆な立場で、
どう打開すべきか・・

4つの目でピンチを切り抜けろ!


この過程で役立った考え方が、
『虫の目、鳥の目、魚の目、コウモリの目』
(実はコウモリの目は知らなくて、この記事を書くときに
調べていたら見つかったの。でも、やってたから書いちゃう)

https://shusakuaida.com/point-of-view/

これは視点を
ミクロ、マクロ、未来、反転と変えていくことで、
見落としていたものが見えてくるという考え方。

虫の目(目の前を細かく見る視点)
で見ていた時には、
巨大な石に立ち尽くしていたけど、

鳥の目(俯瞰して全体を見る視点)
で見ると、実はそんなに大きな石ではなく、

魚の目(流れを読んで、未来を予測する視点)でみると、
その石は今後転がりそうだということがわかった。

コウモリ(逆に考えると・・?の視点)
の目で相手の立場を考えたり、
現状を疑うことも忘れずに!

そしたら・・

少し希望が見えてきた。

誰が困っているか

その気持ちはどの程度か

困っている人は多いのか

今後もその課題は継続していくのか

なぜ今も解決できていないのか

マーケティングの基本の考え方は
モノづくりでも、サービス設計でも同じなんだ、

と気付き、ちょっと安堵。

とにかく検討を繰り返す日々。

私の実力は社内にしか通用しないのでは、
とウジウジしてた数ヶ月前。

でも実際にやってみて、
今までの経験や挫折は、
しっかり私の血肉になっていて、
それは横展開できるのかもしれない。

妄想ではなく、手応えとして感じることができた。

うれしかった。

これだけでも大きな収穫。

最終的には400人以上の方に協力してもらい、
仮説検診を繰り返した。

政府の統計を何度も読み込み、
全体感を把握して掴んだり。

その業界に関わる人のTwitterのつぶやきで、
困っている人の気持ちを想像したり。

人口推移から、少し先の未来を見据えて、
今後どうなっていくかを予想する。

やっていることは本業に近いのだけど、
フィールドが違うと、
客観視が強くなる。
これは武器になるかもしれない。

その業界の人が当然と思っていることを
疑問視できたり、
全く違う発想を持ち込むことで、打開できたり。

試行錯誤の繰り返しで
あっという間に2ヶ月が経過。

次に続きます^^

この記事が参加している募集

マーケティングの仕事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?