一人ぽっちの山羊飼いは、(裏話)
これは2019年の7月に投稿した
一人ぽっちの山羊飼いは、
https://note.com/rootrootroot/n/n6b75902cfe0c
の裏話になります。
写真などそちらに挙げていますので、興味があったら読んでみてください。
さて、僕のザルツブルク旅行について、裏話していきます。
1. 前書き〜こんなことがありました〜
ミュンヘン大学の留学プログラムが始まろうというとき、僕は日本人パーティなるものに来ていた。
実は、僕はミュンヘンに来て1ヶ月が経っていた。というのも、留学前に1ヶ月ほど留学すれば、留学生活は楽になる!!と考えたからである。
留学前留学という、藤井聡太君も面食らうであろう手である。
面食らわせたところで、勝てる訳では無いというのがポイントだ。(びっくりさせて負けるなんて、ダサダサである)
その結果、学校に参加したいという旨を直接出し、お金を振込み、1ヶ月の宿を見つけるという訳の分からない苦労を自分で自分に課してしまった。
コストパフォーマンスは、ギリマイナスぐらいかな。
そんな僕、つまり1ヶ月の自主留学を終え、これから本留学が始まろうというとき、何気なく参加した日本人パーティで、2人の男と出会った。
それでは、ようやく始まりである。
2人の男
カズさんーミュンヘン出向中のお兄さん
ユバル君ー僕と同時期の留学生で大阪人
2.お塩の街〜初めましてザルツブルク〜
カズさんに、ザルツブルクに行かないかと誘われ、即決即断、その週の週末に3人でザルツブルクに行くことになった。
ザルツブルクへはカズさんの車である。
日本に生まれ、旅行も島国オンリーの僕には、車で海外旅行というのは新鮮だった。
しかもパスポートも出さなかった。すごい。
ザルツブルクといえば、皆さん何を連想するだろうか。
恥ずかしいが、僕は何も無かった。名前がオシャレ☆くらいだった。
なので、びっくりしたことが多い。
え、モーツァルトの生家があるんか!とか、サウンド・オブ・ミュージックの舞台なのか!とか。
どんなに音楽に疎い僕でも、モーツァルトは顔付きで分かるし、音楽の授業でサウンド・オブ・ミュージックを見たこともある。
何も知らない僕に、色んな話をしてくれたので、ドキドキしながら、僕はザルツブルクの地を踏んだ。
つづく...
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