見出し画像

一人ぽっちの山羊飼いは、(裏話3)

これは2019年の7月に投稿した


一人ぽっちの山羊飼いは、
https://note.com/rootrootroot/n/n6b75902cfe0c

の裏話になります。

写真などそちらに挙げていますので、興味があったら読んでみてください。

さて、僕のザルツブルク旅行について、裏話していきます。

5.塩の街

ザルツブルクのザルツは塩のこと。
ザルツブルクはむかしむかしに、岩塩を売ることで栄えた街だった。当時の塩は金くらいの価値があり、とても需要があったんだそうな。

なので、ザルツブルクの土産屋に行って、お塩を買うのもいいだろう。かく言う僕も、自分用に小さいのを購入してみた。

その後、カズさんとユバル君とアイスを食べ、しょっぱいお土産をぶらさげながら、ザルツブルクをあとにした。

6(おまけ).素晴らしきかな

ここからは旅行の話ではなく、ザルツブルクに関連する話。

実は、留学中に出会った語学研修生の2人組が、今ザルツブルクに留学してる。

彼らと会った期間はそれほど長くはないが、とてもタフで、熱心かつ楽しそうに勉強する2人だ。

コロナによる留学延期を経てもなお、消えぬ熱意は凄まじい。

そして翌年、彼らの留学が決まった知らせは、荒んだニュースで滅入った心を奮い立たせてくれた。

風立ちぬ、いざ生きめやも
ポールヴァレリー(訳:堀辰雄)

世界が傾くほどの向かい風に、翼を広げて飛び立つ後輩。
それに圧倒されたままでは先輩も形無しだろう。
僕もまだまだ頑張れそうだ。

2022年3月22日
なおと

#海外旅行  #オーストリア #ザルツブルク #裏話

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?