一人ぽっちの山羊飼いは、(裏話3)
これは2019年の7月に投稿した
の裏話になります。
写真などそちらに挙げていますので、興味があったら読んでみてください。
さて、僕のザルツブルク旅行について、裏話していきます。
5.塩の街
ザルツブルクのザルツは塩のこと。
ザルツブルクはむかしむかしに、岩塩を売ることで栄えた街だった。当時の塩は金くらいの価値があり、とても需要があったんだそうな。
なので、ザルツブルクの土産屋に行って、お塩を買うのもいいだろう。かく言う僕も、自分用に小さいのを購入してみた。
その後、カズさんとユバル君とアイスを食べ、しょっぱいお土産をぶらさげながら、ザルツブルクをあとにした。
6(おまけ).素晴らしきかな
ここからは旅行の話ではなく、ザルツブルクに関連する話。
実は、留学中に出会った語学研修生の2人組が、今ザルツブルクに留学してる。
彼らと会った期間はそれほど長くはないが、とてもタフで、熱心かつ楽しそうに勉強する2人だ。
コロナによる留学延期を経てもなお、消えぬ熱意は凄まじい。
そして翌年、彼らの留学が決まった知らせは、荒んだニュースで滅入った心を奮い立たせてくれた。
風立ちぬ、いざ生きめやも
ポールヴァレリー(訳:堀辰雄)
世界が傾くほどの向かい風に、翼を広げて飛び立つ後輩。
それに圧倒されたままでは先輩も形無しだろう。
僕もまだまだ頑張れそうだ。
2022年3月22日
なおと
#海外旅行 #オーストリア #ザルツブルク #裏話
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