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大自然は、荒御魂である

昨夜、NHKBS

穂高を愛した男 宮田八郎 命の映像記録

拝聴いたしました

山を愛してやまない男が

静岡の海で、遭難して亡くなりました

ご冥福をこころより お祈り申し上げます

わたしも、雲の写真を撮影して、
早、13年となりました。

グリーンフラッシュは、一度、
見たことがあります。
あまりに写真枚数が膨大で
探せないでいますが。

どんなに世の中が便利になっても

いつまでも、大自然は、原始のままだ。

大地は人間のエゴによって形を変えても、

この天空で起きることは
変えることはできない。

自然は、荒御魂だ。

グリーンフラッシュとは、

日没直後や日の出前、
太陽の上に緑色の斑点が短時間見える場合、または
日没点から緑色の光線が発生する場合に
発生するまれな天気現象を指す用語です。

海賊伝承によれば、
グリーンフラッシュは
死者の国からの魂の帰還を意味する
信じられていました。

と、あります。

思い出したのが

唯識 

という言葉があります。

個人、個人にとってのあらゆる諸存在が、
唯(ただ)、八種類の識によって
成り立っているという
大乗仏教の見解の一つです。

ここで、八種類の識とは、

五種の感覚
(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)

意識、2層の無意識を指します。

あらゆる諸存在が個人的に構想された
識でしかないのならば、
それら諸存在は主観的な存在であり
客観的な存在ではない。
それら諸存在は無常であり、
時には生滅を繰り返して
最終的に過去に消えてしまうであろう。

即ち、それら諸存在は「空」であり、
実体のないものである(諸法空相)

と、あります。

種子 しゅじ

植物の種子のように、
いろいろの現象を起こさせる可能性であり、可能力のことをいう。

夏目漱石が

「己が現在まく三つの種が、
己の未来を造る」

と、語る。

また、留学中に

「真面目に考えよ、誠実に語れ、
摯実に行え。汝の現今にまく種は
やがて汝の収むべき未来となって現るべし」

と、言う。

身口意の三業

身業

その行為・動作をする瞬間瞬間に、
身体が示す形状であるとする

口業

一瞬一瞬に発音される声音の積み重なりが
言語をなすのだから、声法が口業である

意業

意志に関わる行為貪欲。
貪り、怒り、愚かさ

一人一人に種子があり、
行いによって、

しあわせな花を咲かせるか、
不幸となるか。

それは、あなた次第です。


天照大御神さまなど神々様も、
和御魂、荒御魂を持ち合わせています

自然を

誰もコントロールできないように

他人のことも

誰もコントロールはできないのです。

最終的には

自分で、気づき

自分で、行動し

自分で立ち上がることです。

素直さがあれば

柳に風

流されることによって

得られることもあるんです。

わたしも、大自然が、大好きです。

ただ、初心者、初級者である。

そのことをしっかり抱く。

わたしは、大自然の中では無力です。

いつ、山へ行っても思うことです。

そして

人間は

誰でも、死に向かっている。

それも変えられない。

代えられない。

止められない。


 

山も、人も

空も、星も、太陽も、月も

地球も

限りがある

だから、

どれもこれも

愛おしい

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