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やっぱり愛を囁きたい・・・その④

《VUE5》 佐多岬


  おごじょ床とれ 枕は要らぬ
  たがいちがいの おはらハァ
  腕枕

 お嬢さん、さあ床入りしようぜ
 でも、枕はいらないって
 おたがいどうしの
 「腕枕」と洒落ようじゃないか
                 「鹿児島おはら節」より

《VUE5》 佐多岬


 モーターバイクにロードバイク、エンジンが付いていてもいなくても、とにもかくにもバイク好きの皆さんにお奨めです。
 起伏とカーブの多い道を存分に楽しみましょう。やや塩気を帯びた空気が肺を満たしてくれます。

 岬に着いたら涼しい風が通うトンネルを抜け、蘇鉄が生い茂る道を進み「御崎神社」で二人の幸せを祈りましょう。

 白い灯台が見えます。ここは九州島の最南端、視界の先にはもう遮るモノなど何もありません。

 あまり人気(にんきでなくてひとけと読んでね)がないときを狙い、
青い太平洋に向かってケシンカギイオラビマショウ。

  「おいは~、おはんが~、好っじゃぁ~!」

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