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遺伝子検査をトレーニングに活用

遺伝子検査キットがブラックフライデーで話題でしたね。
2024年もタイムセールのチャンスあり!

検査結果から、ろぱのトレーニングや食生活に落とし込んだ、一部を紹介します。
検査は2018年でしたが、情報過多で何年でも役に立ちます。2社(GenelifeとHerseries)で試しましたが、完全一致しており、信用できるのかなと思います。

ろぱ無酸素能力

  1. ACTN3 → XX型/TT型(劣)

  2. CNTF  → GG型(優)

  3. ACE  → II型(劣)

速筋を作るACTN3遺伝子がないため、トレーニングで速筋を増やすことは出来ない。(遅筋を作るACTN2遺伝子でも速筋は増えるが、維持が厳しい。)

しかし、CNTF遺伝子により神経新生は促進されるため、無酸素トレーニングは神経を育てることに意味がある。

ろぱ有酸素運動

  1. PPARGC1A → SS型/AA型(劣)

  2. PPARD → AA型(優)

  3. ATP6 → TT型(優)

ミトコンドリアの生合成や肝臓の糖新生などに影響するPPARGC1A遺伝子が弱い。平均より伸びない体質のため、長期的な目線でのトレーニングが必要。
いわゆる、ポンコツ遺伝子。

しかし、PPAR遺伝子により、細胞は増殖できるため、成長しないわけでは無いため、希望は捨てない。
また、脂質代謝は高くなりやすい。

そして、ATPを合成するATP6遺伝子は、7%しかいない優秀な遺伝子らしい。この能力でトレーニングを頑張ろう。

ミトコンドリアの数は増えにくいが、質は良くなりやすい体質だ。
じっくり継続することで確実に強くなれる。

ろぱトレーニング方針

  • 速筋繊維を使わないペダリングにする。

  • 筋トレは、遅筋繊維の多い筋肉に限定する。

  • 高強度は、出力向上を捨て、神経によるコントロール能力を上げることに割り切る。

  • 練習時間は、少しでも時間を増やす。
    低強度はL1でも良い。

ペダリングに対する意識

  • 腸腰筋で太ももを持ち上げる。(9〜12時)
    持ち上げる脚に上半身を引き寄せる。

  • 臀筋で太ももを引き下げる。(12〜4時)
    大腿四頭筋はスプリント専用と割り切る。

  • ハムストで脹脛を持ち上げる(6〜9時)
    特にダンシングは積極的に使う。

  • 50〜110rpmどこでもパワーを出せるように神経を鍛える。
    活用例)
    avg80で回し、アタックに110で対応する。
    短時間の激坂は50で対応し、シフトチェンジのロスを減らす。

ろぱ血液中の栄養濃度

適量でも不足しやすい栄養素は弱点なので、それを多めに食べることで平均並みの身体を維持できる。

数がかなり多いため、「低い傾向」「やや低い傾向」のみをピックアップ。

  1. ビタミンB6

  2. ビタミンD

  3. βカロテン

  4. リジン

  5. フェニルアラニン

  6. DHA/EPA

血液検査で不足していた栄養素の半分以上が一致していました。遺伝子検査は凄いな。

ろぱ食事の方針

  • 1は、食事内容が偏るため、サプリで補う。

  • 2は、太陽光を浴びる時間が少ないため、サプリで補う。

  • 3は、緑黄色野菜をいっぱい食う。

  • 4は、プロテイン粉を断ち、肉や魚を食う。

  • 5は、ノルアドレナリンやドーパミンの素になるため、サプリで補う。(VAAM)

  • 6は、魚を食う。魚を食べない日はサプリで補う。

最後に

遺伝子検査の結果は、一生変わらない。
18歳から可能なので、早めに検査すると面白いです。

ただし、結果に対する評価は、常に正しいわけではなく、研究が進むにつれ、覆ることが多々あります。

検査結果の型は変わらないため、新しい評価に変わった時は再検査せずに読み替えると新しい発見があるかもしれません。

(おまけ)我が子の遺伝子を検査したい場合

唯一検査できるものがあります。
検査項目は下記3つに限定されますが、十分役に立つと思います。

  • ACTN3(速筋)

  • ACE(血管収縮)

  • PPARGC1A(ミトコンドリアや糖新生)

ろぱJr.も3歳くらいになったら検査したい。

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