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密造酒 ドナウ王制国とマンハッタン自由国の比較/ChatGPTのセリフ作りは野暮天

・原案 白黒乃犬が書いている。

白黒乃犬は「まあ、農家の密造酒は確か、ドナウ王制国では年間500リッターまではお目こぼしだったんだ、地元の税務徴税官も一杯もらって『今年の出来はいいねえ』なんて言ってるくらい牧歌的なんだけどね、反対にマンハッタン自由国の農村部での密造酒は麦酒のような低アルコールですら年間50リッターまでしか許されないし、20度を超える密造酒は罰金対象なんだよ、だからマンハッタン自由国の税務徴税官は拳銃を拳銃嚢に入れて納屋の密造酒摘発に行くんだ、なにしろ農村部の場合、猟銃や散弾銃で密造酒を暴こうとする徴税官を追い払うために撃ってくるからなあ」と驚くシロネコへ説明する会話形式の物語

・結果 ChatGPTが記述

白黒乃犬: まあ、農家の密造酒は確か、ドナウ王制国では年間500リッターまではお目こぼしだったんだ。地元の税務徴税官も一杯もらって、「今年の出来はいいねえ」とか言ってるくらい、牧歌的なんだけどね。

シロネコ: それって結構のんびりした感じだわね。でもマンハッタン自由国ではどうなの?

白黒乃犬: 反対にマンハッタン自由国の農村部での密造酒は大変だよ。麦酒のような低アルコールですら年間50リッターまでしか許されないし、20度を超える密造酒は罰金対象なんだ。だから税務徴税官は拳銃を持って納屋の密造酒摘発に行くんだよ。なにしろ農村部の場合、猟銃や散弾銃で密造酒を暴こうとする徴税官を追い払うために撃ってくることもあるからなあ。

シロネコ: そんなに厳しいの? でも、なんか荒唐無稽な光景が目に浮かびますわ

・評価 白黒乃犬が書いている。

シロネコの「なんか荒唐無稽な光景が目に浮かびますわ」はAIの自慢する2021年までの膨大な学習というknowledgeがあるなら可笑しい。
いわば、密造酒取り締まりがマンハッタン自由国の元ネタである某合衆国では禁酒法時代に徴税官が拳銃片手だったことを生かし切っていない。
さらに悪いことにChatGPTは解説をするときにマンハッタン自由国が某合衆国をモデルにしていると認知しているのが反映されないとはなんとまあ!である。

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