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国による一等車の違いを三匹で話し合う/相も変わらず原案に圧倒されてしまってどうも今一つなChatGPT

・原案 白黒乃犬が書いてます

そして白黒乃犬は「ところが、我等が消えたる祖国、ドナウ王制国の隣国であり、列車で30時間の旅を要するチェコ共和国なんて、国営鉄道はトイレは新式水洗で清潔なこと、シャワー室も温かいお湯が出るし、きれいだし、車掌に賄賂は効かないし、その上、食堂車はアメリカンスタイル・・・つまり、一皿にパンとグラーシュ、それにコーヒーで終わり、朝食もパン、チーズにハムとコーヒーだけと合理的だけど味気ない、『シロネコがデザートの何かないの?と食堂車のボイさんに聞いても、マダム、クッキーをお持ちしますのでコーヒーのお代わりはいかがですか?なんて気が利かぬこと』」と言い、シロネコも「ああ、あの列車は清潔の塊だったわ、一等コンパートメントの洗面台もピカピカで、寝台のマットレスも掛け蒲団も清潔で・・・でもあの食堂車・・・あの一皿、量的には多すぎるけど、一皿で終わり、前菜もデザートも無い素っ気なさ」と白黒乃犬とシロネコがロピ子へ話す会話形式の物語

・展開 ChatGPTが生成

白黒乃犬は続けます。「ところが、我々の消えた祖国であるドナウ王制国の隣国、チェコ共和国では列車の状態がまったく異なるんだ。国営鉄道の列車はトイレが新しい水洗式で清潔だし、シャワー室からは温かいお湯が出て、とてもきれいなんだ。さらに、車掌に賄賂を渡しても効果はなく、食堂車はアメリカンスタイルなんだよ。つまり、一皿にパンとグラーシュ、それにコーヒーで終わり、朝食もパン、チーズ、ハム、そしてコーヒーだけで合理的だけど味気ないんだ。シロネコがデザートの何かないの?と食堂車のウェイターに聞いても、『クッキーをお持ちしますので、コーヒーのお代わりはいかがですか?』なんて気が利かない返事なんだ」と白黒乃犬は語ります。

シロネコも頷きながら続けます。「ああ、あの列車は本当に清潔そのものだったわ。一等コンパートメントの洗面台もピカピカで、寝台のマットレスや掛け蒲団もとても清潔だったわ。でも、あの食堂車は・・・一皿にパンとグラーシュだけで終わり、前菜やデザートなどは一切なかったの。量的には多すぎるけど、何か物足りない感じがしたわ」とシロネコは感想を述べます。

ロピ子は驚いた表情で聞いています。「チェコ共和国の列車はとても清潔で、食堂車のスタイルも特徴的なんだね。でも、デザートがないのはちょっと残念だな」とロピ子がコメントします。

白黒乃犬とシロネコは、列車旅行でのさまざまな国の違いについて楽しそうに語り合います。彼らは旅先での経験を共有し、異なる文化や習慣に触れることで新たな発見をしている様子が伝わってきます。このような会話を通じて、彼らの絆はますます深まっていくのです。

・評価 白黒乃犬が書いてます

 ロシアの列車とチェコの列車の違いを面白おかしく書いていて、原案は米原真理のエッセーなどから借りています。
 概ね原案から恐ろしいほどズレがなく、なんとなく会話体にまとめて最後に「このような会話を通じて、彼らの絆はますます深まっていくのです。」とでもつければ立派な物語の出来上がりとしてしまうのがどうにも気に食わなくもあります。
 しかし、概ねの構成は正しいので今回は85点A評価とします。

・追記 白黒乃犬が書いてます

 逝去されて17年近く経つロシア語通訳で名随想家の米原真理のソ連時代、ソ連崩壊後のロシア時代に関するエッセイは実に面白く、突然読み返したくなり、アハハと笑わせながら考えさせる名文です。
 20年以上前の本ではあるけど ロシアは今日も荒れ模様 講談社文庫 や本人の子どもの頃の回想を使った 嘘つきアーニャの真っ赤な真実  角川文庫は東欧圏の様子がわかる名著です。
 米原さんは実に文章が美味い、骨太のユーモアがあり、面白いのです。
 大学の研究室にも 偉くない「私」が一番自由 文春文庫を置いておいて疲れた時などに白黒乃犬は読んでいます。
 列車旅行のアレコレ、特に食堂車の小ネタは内田百閒の阿房列車から借りています。どうも百鬼園先生は盛りキリ洋食は趣味でないようです。
 吉田健一 酒肴酒  光文社文庫 からも食堂車の雰囲気を借りています。

#チェコ #食堂車 #米原真理 #内田百閒 #吉田健一 #ロピ子

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