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【 RX 高岡】 JBCF群馬Day1 E1 3位

今年初のロードレース

今年初めてのJBCF。というか今年初めてのロードレースかな。
初日は6km x 15周の90km。あまり長くないけど、10km〜210kmまでどんなレースでもそれなりに自分の特性に合わせて頑張らないといけない。
群馬は広島ほど登りが長くないからバラけにくいけど、うまく走って優勝目指す。
マチューと同じく出るからには優勝を目指す。

エントリーリスト見ると結構強豪が多い。パッと見て

という感想を。さてどうなることか。

群馬CSCでは2019年の高石杯で逃げて優勝したけど、それ以外に良いレースはあまりない。
昨年何度か群馬のレースを走っていて、逃げが決まって集団の脚が止まってしまうと非常にもどかしくてうまく協調して追走するのが難しいのを経験しているので、後手に回らないようにするのが今回のテーマ。

レース

9:40スタート。半周くらい、下り終わりまで先導車がいてその後にリアルスタート。リアルスタートまでに先頭に出られた。
そこからは前方キープで走る。

なぜか今日は前で走れた。調子良くなっているのと、ウォーミングアップが必要最小限だけどちゃんとできたからだろう。
ローリング終わってから2-4周目はけっこう早めのペース。5周目に一旦緩む。

6周目に周回賞(スプリント賞)があったのでペースが上がる。それがきっかけで10人ほど抜け出たと思うが、その後に程なく吸収される。
その反動で7周目はペースが緩む。
ラップクリップで確認すると8周目に登りで抜け出しに成功。2人で先行。マスターズのレースが前でスプリントに向かうところらしく、このままハイペースで進むとスプリントする集団と重なってしまうらしいので、オフィシャルのバイクが入ってペースを落とすように指示。これは後ろの集団にも同様の指示が出て、概ねペース規制前のタイム差に調整してレース再開になるようにする。
2人で15秒くらい?抜け出した状態で少しペース落として、マスターズのレースが終了したS/F地点を通過してから再スタート。2人で先頭交代して進む。
これは正直逃げ始めていた私たちにはラッキーだったと思う。集団から抜け出すのに力使って一番きついところで少しだけ脚を休めることになった。対して追う方の集団は対して脚使っていたわけではなく、むしろここから追走というところで抑制されたので、その恩恵は大きくないだろう。

8周目(残り7)で抜け出してVC Veloceの大原陸選手と2人で走る。ただ相方は自分と同じくらいの走力ではなくあまりペースが上がらない。とは言え一緒に走った方が遥かに楽なので、自分が多めに牽いてでもなんとか2人逃げを続けたい。
後続とのタイム差は30秒くらい。まだまだ微妙。1分くらいまで広げたい。

9周目、登りで大原選手が少し遅れる。まだあと6周あって単独で逃げるのはしんどいので、ここを乗り切って平地・下りでローテーションして延命できるならその方が良いと思い、後ろに声かけてペース落として少し待って、2人でもう少し行くことにした。それでも9周目ラップタイムは8’51なので、けっこう良いペース。

10周目。2人で回すが、思ったより平地・下りでスピードに乗らない。かなり大原選手がキツそうなので、登りで遅れてもそのまま単独で逃げることを選択。後ろとは50秒弱の差。あと5周=30km。

11周目。単独で走る。キツイ。ツラい。けど勝ったレースで楽だったレースなんてひとつもない。いつものことだ。集中して走る。集団とは45秒程度の差だけど2名追走が来ていると審判バイクから知らされる。タイム差は15秒ほど。追走が誰かはわからなかった。弱気になってはダメだと思い、タイム差10秒台でも緩めて待たずに一定で走り続ける。11周完了時で17秒差。

12周目。引き続き単独走。後半に2名に追いつかれる。やっぱり来たのは強いだろうと思っていたRCCの中里仁(マサル)選手。2名で追いついてきたけど、1名は程なく居なくなって、マサルと2人になる。単独逃げよりも逃げ切れる可能性は一気に高くなった。ただスピードのあるマサルに勝てるかというと、自信はない。けどやってみないとわからない。
2人になったんだけど、12周完了時点で13秒後ろにもう2名追走が来ていた。

13周目。後ろから実力的に一番だろうと思っていた寺崎武郎選手(バルバ)と昨年のE1総合リーダー池川選手(VC VELOCE)の2名が追いついてきて、先頭は4名になってラスト2周に入る。

14周目。4人で進む。特にアタックはかからない。皆がキツそう。私は久しぶりに脚を攣る寸前。池川選手が一番きつそう。いつもそうだが、寺崎選手はポーカーフェイス。4人になってやや楽になったけど、身体は限界で、アタックかけられる雰囲気ではない。こういう時こそ本当の力が問われるんだけど、もう単独で逃げられる脚が残ってないとわかるので、大人しく走りラスト1へ。後続とは40秒差があるので4人での逃げ切りはイケると思う。

15周目に入ってすぐの登りでちょっと仕掛けてみるが、一瞬で脚が終わっていることを悟るのみ。
下り、ヘアピン、登り返しと動きはない。リフトの坂で一旦仕掛けてみるがキレはなく千切れる人もいない。
最後の心臓破りの登りで、寺崎選手がアタック。わかっていたことだが、反応できない。ダンシングで反応したけど、右コーナー前で座ってしまった。脚が終わっている。他の2人も同じような感じ。それでも後悔しないように最後の力を振り絞って寺崎選手を追うが、頂上までに詰めきれず。寺崎選手は下りに入ってからもしっかり踏んでいく。
後ろ2名とくっついて3人で追うが、協力して追いつこうという力と勢いはない。
池川選手が牽いていて交代するところで前に出たら、一瞬2人が見合ったので、そのまま先頭を追って、というか2位を目指して逃げる。後ろみると少し差が開いたけど、池川選手の牽引で追ってくる。
左コーナー抜けてラスト300mで直線に出るあたりでマサルが発射して抜かれる。池川選手はそのまま終了。
寺崎選手逃げ切り、マサルは届かず2位。私は3位。池川選手4位。
4人逃げ切った選手が最後はバラバラになってゴールとなり、皆が全力出し切ったレースになった。

リザルト

メイン集団の頭は小橋選手。

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今回は2daysのレースなので、明日も同じようなメンツで同じコースで似たような距離のレース。
頑張ろう。

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