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あの日のおぞましい記憶

3月は春を迎えて、新しい門出を祝う月でもありますが、忘れてはならない出来事がたくさん起こった月としても、印象的です。

阪神淡路大震災、東日本大震災…。

日付は変わりましたが、26年前の3/20に起こった、あのおぞましい事件の記憶を記してみようと思います。私の記憶を風化させない為に。


前回の記事とリンクすると思いますので、良ければ一緒に読んでみて下さいませ。


※注:無差別テロについて書きますので、思い出されたくない方は、閲覧されないことをおススメ致します。



あの日の衝撃的なニュース

1995年3月20日。東京都の中心部を走る地下鉄車両内で、起きた、オウム真理教による「地下鉄サリン事件」。

犠牲者14名。6300名が負傷を負った。2021年現在も、サリンによる後遺症など、被害に遭われた方、ご遺族、ご家族の方々の苦しみは想像を絶する。

因みに、1989年11月4日は、坂本堤弁護士一家殺害事件。1994年6月27日には、松本サリン事件と、史上最悪の3大事件と言える。

話を戻すと、地下鉄サリン事件当時、私は小学校6年生だった。この衝撃的なニュースをテレビで観て、それだけで恐怖に追いやられたのだ。

思い返すと、教団はゴールデン枠のバラエティー番組などに、普通に出演していた。敵意などは一切見せずに。何か面白いと言うか、不思議なおじさんの顔をしていた記憶がある。

そして、何も知らない子どもであった私達は、笑いとして教祖の真似をしたり、あのおぞましい歌を歌ったりしていたのだ。(知らない方は、オウム 歌 とかで検索すると分かると思います。)今思うと、無知であった自分が本当に恐ろしい。

育った地域に教団があった

教団は、子どもの頃住んでいた地域にも、存在していたのだ。何のことは無い、平凡でのんびりしたあの街は、一気に緊張感が漂う場所となっていった。知らない間にカルトは育っていたのだ。

何度か引っ越しを重ねるも、高校を卒業するまで、その地域に住んでいた。とても怖かったので、教団の近くを通るのは極力避けていた。

今、noteを書いているこの瞬間。部屋は暖かいのに、背筋が凍っている。直接的に被害を受けていない私ですら、あの事件以降、恐怖なのだ。地下鉄に乗るのも、時々怖くなる。

繰り返すが、被害に遭われた方の恐怖は、想像を絶すると思う。本当にやるせない…。

忘れられてしまう事の恐怖

あの事件から26年。オウム真理教や、地下鉄サリン事件を知らない人が増えている。

インターネットのトレンドで、あまり見かけないのだ。つまりは、ネットアクティブ世代(今、思いついた勝手な造語。)が知らない可能性が高いのでは。と、考えてしまう。

私の世代がギリギリなのか。大人になった今、教団が起こした事件の背景や、カルト、宗教とはなんだろうか。など、時間を見つけると、調べてみたり、考えるようにしている。事件を絶対に忘れてはならないと、思うからだ。

事件を知らない、もしくは忘れてしまった人々が、この不安定な世の中、ココロノスキマに付け込まれ、何かに盲信的になってしまったり、カルトの生き残りに入信しているのが、非常に気になってしまう。

辛いとき、悲しいとき、憎いとき、人生が嫌になっているとき…などに、救いを求める所を誤ると、命に危険が及ぶことを引き起こす可能性が高い。

極端な話。借金とか、ちょっと人間関係で信頼を損ねてしまったとしても、気が付いて、やり直せる事は多いが、命はリセットできないのだ。

できれば心に余裕がある時に、今、自分が信じているものがあるならば、それが危なくないか、どうかを時々、確認して振り返ってみると良いのかなあと、個人的には思う。

終わりに

以下、NHKニュースのリンクです。

記事の一部をお伝えすると、3人の女子大学生が、サリン事件被害者のご遺族の方の思いを、映像で伝えるドキュメンタリー作品を制作。という内容を読み、この大学生の方々の取り組みや、言葉に勇気付けられました。

被害者やご遺族の、事件当時~今現在の心境などが、かなり詳細に記されている記事なので、是非読んでみて下さい。

事件を風化させない行動の1つは、”知ること”だと、思います。

インターネットと言う、現代社会最大のメリットを享受できる今だからこそ、そこに潜む、新たな黒い誘惑に飲まれないように。先ずは、自分がしっかり気を付けて行こうと、思いました。

ここまでお読み下さった方。いつもありがとうございます。






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