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双極性障害だけど

ジンジンビリビリ。
夜勤明けです。手足が火照って眠れません。だいたい夜勤明けは手足がジンジンビリビリしています。

私は双極性障害で障害者手帳は2級です。

でもフルタイム勤務しています。

症状の重い時は罪業妄想に取りつかれたり、鏡を見るとゾッとしたり、頭の中が騒々しくなったり、独り言が止まらなくなったり、ザ双極性障害なのですが、服薬治療でなんとかなっています。

今の職場は3年間ほど勤務していますが、気分状態が不安定で休んだのは、勤め始めて半年経とうとする頃に4日間ほどだったと思います。(まだ有給が出なくて最初のボーナスが幾らかカットされたくらいです。欠勤扱いになるので。)
その後も年にポツポツ月に1日とか2日とかで済んでいます。

最初の頃(治療を始めた頃)はレキサルティという薬1種類だったのですが、それを服薬したらなぜか盆栽に興味が出てしまって謎に小さい盆栽を集めてしまいました。

今の職場に就職した辺りに治療を開始しているのですが、レキサルティは感情の波を抑えきれなかったのか、職場に着くなり涙がボロボロこぼれたこともありました。
(それが就職して半年経とうとしていた頃です。)

レキサルティからオランザピンに変更になってから、グッと感情の波が穏やかになりました。それでも落ち着かない時もあったりして頓服でリスパダール液を処方されたりしていました。

一時期調子が安定して2か月に1回の精神科受診になったのですが、再び悪化したりして薬調整で1週間〜10日に1回、今は1か月に1回という感じです。

今の自分の状態が鬱でも躁でもない感じなので、この状態が維持されると良いなと思っています。

精神科通院されてる方にはカウンセリングを受けてらっしゃる方もいると思いますが、私の場合はカウンセリングの必要性がない感じです。

年齢が40代ということもあり、20代や30代の頃のように自分の悩みを語るという気持ちにならないんですよね。今となっては心の傷がしっかりした瘡蓋で覆われた部分が多いのと、単に忘れ上手になったとも言えます。

私の場合、生後4ヶ月で生き別れた外国人の母と、統合失調症(躁病やアルコール依存も)だった亡き父に対しての情けなさ(親として残念な人たちという悲しみ)が怒りのベースとしてあり、親に感謝や愛情を少しでも持てたら、良かったのになぁ...と悲しく思うだけなんですよね。こんなことを思い出したって少しも良いことはないので、記憶に封印しています。

カウンセリングって自己覚知というか、それができるようになることでもあると思うんですけど、私には「おぞましい私」が明らかになるような感じがして向いてないだろうなって思います。良くも悪くも他者とは「あっさり」「距離感を保って」関わっていたいです。私という人間が浅いぶん、関係は深まらないと思います。その浅さの原因が親と私の関係にまつわる因縁だとしても、しょうがないなって諦めています。

noteの文章にも人間性は表れてくると思うのですが、前向きも後ろ向きもない感じなのが私のnoteの特徴かもしれません。目の前の生活費がきちんと足りていて、一応社会人している体裁がとれていれば取り乱したりしないでしょう。
何か人生の夢や目標を持つには疲れ過ぎていますし、現実さんと仲良くやっていければそれで良しです。

40代だから疲れているのか(笑)?

ここまでお読みいただきありがとうございました。随分と長く書いてしまいました。

夜勤明けのジンジンビリビリとまだまだ数時間付き合う必要がありそうです。




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