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自由診療しか出来ない父 間質性肺炎合併肺がん

初めまして。


現在、私の父はクリニックにて光免疫療法その他で治療中です。


話が長くなってしまうので順を追っていきさつを説明していきます!


2021年3月

PET検査の結果で肺がんが判明。
扁平上皮癌


電話で聞いた私は


「がんといっても、去年もPETで何もなかったし!この一年間でできたものだから早期でしょ~   これを機会に健康に気を付けて長生きしましょう!」


と思いました。



そんな甘くはありませんでした。


原発は右肺、左肺とリンパに転移あり。

そしてなんと間質性肺炎を合併している・・・


手術→  ムリ


放射線→  間質性肺炎で散るからムリ


抗がん剤、免疫チェックポイント阻害剤→ 間質性肺炎が悪化するのでほんの少ししか使えない



いやいや、この進歩した世の中ですよ?

治療法はなにかしらあるでしょう?

こんなに元気な父なのに?見つかったばかりで緩和?


そんなことさせない!!!



今までは子供を幼稚園に預けてぐーたらしていた私

それから本を買って癌について勉強し、夜中じゅうネットで調べ、

朝になると日本中のクリニックに電話をする、

そんな毎日を送りました。


陽子線・重粒子線

樹状細胞ワクチン療法

間質性肺炎について

α、βT細胞療法

温熱療法(ハイパーサーミア)

凍結療法

ビタミンC療法

食事療法

TTF

光免疫療法(PDTも含め)

低用量抗がん剤

難治性癌でも手術する方法

重曹


カバノアナタケ

バイオゴッド

水素ガス

霊芝

ナノバブル水

シイタケ菌糸体

タヒボ

アセトケア



ちなみに科学的根拠のないものは全く信じない私


でもいいんです!

万が一効くかもしれない!



やりすぎでどれが効いたかわからない?!


いいんです!結果どれかが効いて良くなればいいんです!



お金の無駄かもしれない?


確かにそれは痛い・・・ 笑

借金しないところまで頑張ろう!



闘病ジャンルで色々な方のブログを拝見いたしました。

参考になる内容もありましたが大体が抗がん剤等の標準治療ができる方の内容でした。

日本治療方針に悩んだり、よりよい治療をしてくれる医師や病院を探し求めたりして、途方に暮れながらさまよう方々を「がん難民」と呼びます。「日本医療政策機構」の調査(2006年)によれば、そうした「がん難民」は推計約68万人いるといいます。

私が必要としている情報は、標準治療をやり尽くしてもうできる治療がない、又は標準治療ができる状態ではない、緩和を勧められているがまだ何か治療をしてみたい。そんな方々の参考になるような、自由診療の情報でした。
喉から手が出るほど欲しかったその情報は、私のネットの検索技術では見つけることができませんでした。これはもう私が病院をあたって探していくしかない。そう思いました。

自由診療といっても情報の嵐でした。失礼な言い方ですがあまりに豪華な内装のクリニックはお金儲け感が否定できなかったり(後の記事で詳しく書きますが、実際に怪しかったです)、効果が期待できそうだけど高額すぎて一歩踏み出せなかったり、詳しい話を聞いてみたいけど遠方で腰が重くなったり(父は高齢ということもあり、癌になって精神的に弱くなっている状態でこれでした)、お金にかなりのゆとりがない限り躊躇してしまいますよね。
私も実際の治療にたどり着くまでセカンドオピニオンや飛行機代かなりの金額と時間を使ってきました。ここではどうか必要な方に必要な情報が届くことを願います。そして有料記事の代金は父の治療費の足しにさせていただくことをどうぞお許しください。

私のブログが本当に困っている方の参考になれば嬉しいです。
これを書いている今日は2022年7月ですが、日本の医療業界は素晴らしい技術を持っておられる方がたくさんいると思いました。父は一度癌がほぼ消失しましたが、残念ながら少しだけ再発して、また消失しようとしているところです。かなり元気です!

実際に闘病しているのは父ですが、私も父に寄り添って治療を選択しています。いや、強引に押し付けてます。

後の記事で書きますが、私の父の体験した治療が全ての方に効くわけではない事が判明した悲しい出来事があります。あくまでも参考ということでおねがい致します。

孫の為にもじいじ頑張れ!

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