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うちに来ても短い付き合いですよ?

長かった2週間…
コロナめ…


ようやくH大学病院でセカンドオピニオンをお願いすることが出来ました。40代でしょうか?話がとても簡潔で分かりやすく、丁寧に細かく父の現状を明してくれました。とても頭が良くて仕事が出来そうな先生。



感じがよろしくない


事務的  さっぱり 正直すぎ



私「先生、治療をこちらでお願いしたいんです」


先生「うちでですか!?○○さんの症状だと…治療はほんのわずかです。うちに来ても出来ることはほとんどないですよ?短い付き合いになると思います。その後は緩和のある病院を紹介します!」


私   Nちゃん  父       「…」


シイィィィィ………ん



えっ?

今なんて?

言っちゃった?

本人の前で言っちゃった?

夢も希望もないよね?

いや、本当の事なんだよ、私はよくわかってるんだよ

でも本人はそこまで絶望的だと思ってないんだよ



人前で涙を見せない父の目に涙が滲んでました。絶対に見てないふりをしなきゃ。


父 「先生そんな冷たい事言わないでくださいよ~w」


先生「いや、本当の事ですよ。それでもうちに来ますか?」


父「…はい、お願いします。」



これはなんと言ってよい感情でしょう?

ここまで言われてヘコヘコとこの先生にお願いするべきでしょうか?

いや、やはり今はお願いするしかないのかな

私は別の病院も探したい。

でも父は北海道で一番と言われているこの病院がいいと言っている。


先生の治療計画としてはまた造影CTや肺活量や血液やらの検査をして、間質性肺炎が悪化しないよう、様子をみながら抗がん剤を投与する、という方針でした。


間質性肺炎の患者に抗がん剤…     ね…


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