見出し画像

【ポケカ】2013年に活躍したスタンダードデッキ5選 【BW】

記事を読んでいただきありがとうございます。ろしです。
前回の2012年の記事からかなり時間が空いてしましましたが、そろそろ時を進めたいと思います。ということでまた過去のスタンダードのデッキを紹介していこうとおもいます。
2013年は2012年から引き続きBWシリーズの時代ですが、2012年末に実装された「プラズマ団」というシステムが本格実装されていった時期からポケモンカードXYへの移行時期までの時期です。
2012年から活躍したデッキも2013年でも引き続き活躍しており、非常に多様な環境でしたが、ここでは2013年に新たに生み出され活躍したデッキを5つ厳選して紹介をしようと思います。
それではいきましょう!

キュレムデオキシスボルトロス

画像1

キュレムデオキシスボルトロスいわゆるプラズマ団は、BW8「ライデンナックル」及び「ラセンフォース」で本格実装されたプラズマ団のカードをメインギミックとしたデッキです。
その中でも非EXポケモンであるキュレム(BW8)のスペックが非常に高く、そのスペックの高さを全面に押し出した構築がこちらのデッキとなります

このデッキの特徴としてははまず何より早いという点。
キュレム自体2エネ始動でありダメージも効率がいいものの30ダメージでは・・・と思われるかもしれませんが

画像2

こちらのアクロママシーンの存在によりワザを即座に使用することができ、デオキシスEXの「パワーコネクト」「タチワキシティジム」+「どくさいみんこうせん」の組み合わせにより先行1ターン目から50~100ダメージという当時にしては破格のダメージをたたき出すことができました。
初速が速いだけではなく、キュレムのフロストスピアによるダメージのばら撒きと3エネの高火力ワザ、ボルトロスEX(BW8)のライデンナックルによるエネルギー加速と組み合わせた終盤の高火力のラッシュなど序盤・中盤・終盤どこを取ってもゲームメイクができるデッキであり、死角がなく非常に強力なデッキでした。

ビリジオンゲノセクト

画像3

ビリジオンゲノセクトはキュレムと同じくプラズマ団のポケモンであるゲノセクトEX(BW9)をメインアタッカーに添えたデッキです。
ビリジオンのエメラルドスラッシュでゲノセクトを加速する展開と先ほど紹介したアクロママシーンと手張りと展開するプランがあります。
ゲノセクトEX単体でみた際の特徴として当時コストなく打てる3エネワザで追加効果まで存在する100ダメージというのは破格のマナレシオであり、バトル場100ダメージ+ベンチポケモンに20ダメージというダメージ効率の良さと自身の特性「レッドシグナル」によってばら撒いたダメージを生かしてメガロキャノンで効率よくポケモンを倒しに行くことができるという1枚で完結したかのようなカードです。また

画像4

エーススペックの枠を喰うものの、専用の道具である「Gブースター」も存在しており、一撃必殺の高火力も存在していました。
そのゲノセクトEXと組み合わされたビリジオンは、複数のゲノセクトEXを展開することも可能なだけでなく自身の特性「わかくさのかぜ」によって特殊状態からゲノセクトEXを守ることができました。当時、ダメージアップに

画像5

先ほど名前だけ出させてもらったどくさいみん光線を用いる事が多く、この毒によるダメージアップを無効化できるということは非常に強力な特性でした。

コバルオンギギギアル


画像6

コバルオンギギギアルはプラズマ団パワードデッキ30にて実装されたギギギアルと優秀な鋼ポケモンのアタッカーであるコバルオンを組み合わせたデッキです。
ギギギアルは特性「プラズマスチール」の効果で鋼ポケモン全てをポケモンEXの攻撃から守ることができます。
その恩恵を十二分に受けるためにデッキのポケモンを全て鋼ポケモンで固めます。
環境の中心がポケモンEXであり、それらをまとめて完封できる可能性を持つポケモンです。ただし非ポケモンEXのポケモンもアタッカーとして採用されておりそれだけでは勝つことができません。
プラズマスチールの効果でこちらからのポケモンEXの攻撃は一方的に通すことができるため、ギギギアルのバックアップなくともそもそも優秀なアタッカーであったコバルオンEXを採用することでデッキの格子を高める事ができます。
上記にあげたキュレム(BW8)という非ポケモンEXを軸としたプラズマ団デッキがありますが、キュレムに対して一方的に弱点をつくことができるため、環境に非常にマッチしたデッキでした。

スイクンテラキオン

画像7

スイクンテラキオンはデッキ名の通り、しんぴのまもりを持つスイクン(K+K)とテラキオン(BW2)を組み合わせたデッキです。
上記のギギギアルと同様にポケモンEXからの攻撃をシャットダウンすることができる特性であるしんぴのまもりを持つスイクンを軸として、そのスイクンを倒すために非ポケモンEXのアタッカーを用いてきた場合、そのカウンターとしてテラキオン(BW2)のかたきうちを用いて倒していくというもの。

画像8

対ポケモンEX以外にも白銀の鏡のようなカードが存在しており、スイクンにこちらのカードをつけることでプラズマ団のポケモンの攻撃からも守ることができ、対応できる範囲も非常に広いです。
このように対応できる範囲としては広いものの、ポケモン単体としての性能は低いため、適格に環境を読んだうえでの運用が望まれるデッキです。

ダークライアブソルヤミラミ


画像9

ダークライアブソルヤミラミは前回の記事でも紹介したダークライEX(BW4)に新たに追加された強力なアタッカーであるアブソル(BW8)を組み合わせたデッキです。
前回紹介したサザンダークライと違い、エネルギーの移動からのまんたんのくすりの様なギミックはないものの、シンプルに種ポケモンのみでデッキを構築することができ安定感や空いたスペースにサポートするカードを大量に採用することができるようになりました。

画像10

サザンドラ(BW5)のような高火力はないものの、何度か紹介したタチワキシティジム+どくさいみん光線の組み合わせなどデッキを構成するトレーナーカードの質が非常にあがっており、十分な打点を保つことができる点などデッキ自体のパワーも向上しています。

画像11

新たに実装されたアブソル(BW8)は対戦相手に依存しますが、非ポケモンEXでありながら2エネで最大120ダメージという破格のダメージを出すことができます。
このデッキのようにダークパッチからの攻撃以外にもアクロママシーンにも対応しており、悪基本エネルギーもしくはプリズムエネルギーとの組み合わせで何もないところから奇襲をすることができ、このデッキ以外にも様々なデッキに非ポケモンEXのアタッカーとして採用をされました。

終わりに

いかがでしたでしょうか?
ポケモンカードBWも弾が進み、カードパワー自体向上したり、癖のある特徴的なカードなどが実装され、環境はさらに複雑化していきました。
現在エクストラレギュレーションにおいても現役なカードもあり、親しみを持てる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
また是非当時の思い出などあればコメントしていただけたら嬉しいです。
今回は以上になります。それでは長文になりましたが、もし面白かった、続きがみたい、他にもなんか書いてなどありましたら、♡押してくれたりコメント書いてくれたりRTしてくれたら喜びます。

別の記事へ

前回の記事

前回紹介した探求ポリゴンを使った動画作りました。

https://www.youtube.com/watch?v=ZYmQsjIwBZU

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?