見出し画像

【ポケカ】2019年に活躍したスタンダードデッキ5選【SM】

記事を読んでいただきありがとうございます。ろしです。
ここそろそろ進めていきましょう。
SMシリーズへ完全移行後、更なるパワーインフレを起きました。現代のエクストラレギュレーションでも現役のカードも多数存在しており馴染みのあるカードも多いのではないかと思います。
今回はその中でも活躍したデッキを5つ厳選して紹介しようと思います。


ピカチュウ&ゼクロム

まず紹介するのはこのレギュレーションCの目玉と言えるTAGTEAM、その中でも初めて公開され多大なインパクトを与えたピカチュウ&ゼクロムGXを軸としたデッキです。
種ポケモンでHP240、3エネ150に大きすぎるメリット効果とこれまででは考えられないような破格のスペックを持つカードです。
タッグボルト発売前よりサンダーマウンテンやカプ・コケコ◇、エレキパワー等の雷ポケモンをサポートする強力なカードも存在しており発売当初より活躍していましたが、その後も雷ポケモンの強化は終わらず現代エクストラレギュレーションでも活躍中の強力なドローソースであるデデンネGX、そのデデンネGXとともにピカチュウ&ゼクロムGXも一緒にサーチすることができる電磁レーダー、サブアタッカーというには強力すぎるライチュウ&アローラライチュウGX等強化をされ続けました。
強力なドローソースをバックグラウンドにカプ・コケコ◇やサンダーマウンテンの存在に加えエネルギーつけかえ、マルチつけかえ等を併用しながら
後攻1ターン目からフルドライブへと繋げエネ加速を行う速度を追求した構築が多かった印象があります。一度フルドライブへと繋がってしまえばエネルギー供給に繋がり、テンポアドバンテージ、ボードアドバンテージの両方から対戦相手を圧殺します。

レシラム&リザードン

続いて紹介するのは、ダブルブレイズの看板カードであるレシラム&リザードンGXを軸としたデッキです。
先ほどのピカチュウ&ゼクロムGXよりもさらに一回りスケールが大きくピカチュウ&ゼクロムGXが小さく見えてしまった記憶があります。
上記の通り雷ポケモンもサポートカードに恵まれていましたが炎ポケモンも負けずと相性の良いサポートカードに恵まれました。このカード自体エネルギーの要求量が大きく単体で見るとものすごく重いポケモンに見えますが、炎エネルギー限定のエネ加速を行うサポーター2種類とボルケニオン(sm10)の存在からデッキの速度自体非常に早く数字の大きさにて対戦相手を圧殺します。
デッキの構成としては2パターンあり、先ほどのボルケニオンととにも特性を持たないことからブルーの探索を用いて質の高いサポートを用いて純粋にレシラム&リザードンGXのスペックの高さを押し付ける構築、もう一つは上記のデデンネGXやカプ・テテフGX等を用いて安全に展開する構築の両方が流行していた記憶があります。
CL京都2019、PAJCS2019では後者のデデンネGXやカプ・テテフGXに加えジラーチ(sm8a)や回復手段としてミルタンク(sm4A)やサブアタッカーを用いた幅広く対応が可能なリストが優勝を果たしました。

レッドパーフェクション

レッドパーフェクションはミラクルツインの看板カードであるミュウツー&ミュウGXを軸としたデッキの中でも炎に寄せた形です。。
ミュウツー&ミュウGXは場、トラッシュにあるポケモンGXのワザを自由に使用することができるカードであり、様々な形やタイプの組み合わせで研究が進みました。その中でも特に活躍したのがこの炎を軸としたレッドパーフェクションなのではないかと思います。
デッキとしては上記のレシラム&リザードンGXと同じくカキや溶接工により加速したミュウツー&ミュウGXやレシラム&リザードンGXで攻撃を行います。これだけ聞くとレシラム&リザードンGXのバリエーションの様に思えますが。しかし、3年続いたサンムーンシリーズの集大成とも言えるようなこのポケモン、一筋縄ではいきません。

ゲッコウガGX(smP2)の存在からしんぴのまもり持ちのポケモンをメインアタッカーで突破することが可能、TAGTEAMに対してはほぼワンパン可能なフレアドライブGXとぐれんのあらしという攻撃手段を持ちます。
特に強力でかつインパクトがあったのが、2ターン目に飛んでくる追加エネルギー込みでクロスディヴィジョンGXなのではないでしょうか?2ターン目にダメカン20個のばら撒き攻撃を行うことができ、小さな種ポケモンを用いるデッキに対して抗いようがない致命的な攻撃手段を持っています。
このように同じ炎デッキでありながらレシラム&リザードンとは違った攻撃角度を持つデッキであり、その後も形を変えながらスタンダード落ちまで活躍しました。

3神ミカルゲ

3神ミカルゲはオルタージェネシスの看板カード、アルセウス&ディアルガ&パルキアGXを用いたデッキの中でもアタッカーとしてミカルゲ(sm10)を用いたデッキです。
アルセウス&ディアルガ&パルキアGXを用いたデッキとしてはラフレシア(sm3H)を用いた3神ラフレシアやケルディオGX(sm10b)を用いた3神ケルディオ等多くのプレイヤーが研究し、それぞれ活躍しましたが特に目立ったのがこの3神ミカルゲだと思います。
アルセウス&ディアルガ&パルキアGXのGXワザ「オルタージェネシス」は自分の全てのポケモンのワザの威力をあげ、サイドカードを1枚追加で引くことができるという破格の効果を持ちます。同環境にはポケモンレンジャー等無効化することができるカードが存在しないため、オルタージェネシスが決まってしまえば一方的に有利な状況で対戦を進めることができます。
その中でアタッカーとしてミカルゲが用いられました。HPこそ低いものの1エネで最大160ダメージ、ハッスルベルトとオルタージェネシスの効果を得る事で1エネ250ダメージという攻撃力を持つ非ルール持ちのアタッカーとして運用することができます。
登場したのが環境終盤であったものの、異色の存在感を放つデッキとして終盤の環境荒らしました。

ゾロアークペルシアン

ここまでTAGTEAM軸のデッキばかり紹介しましたが、既存の非ルール持ちやポケモンGXが戦えなかったのか?というとそういうわけではありません。
登場当時から形や相棒を変え戦い続けたゾロアークが次に選んだ相棒はペルシアンGX(sm10)とジュゴン(sm10)でした。

新しく得た追加のエネルギーであるトリプル加速エネルギーの存在もありよりゾロアークGXを運用しやすくなったこともありますが、トリプル加速エネルギーとの相性が非常によいペルシアンGXとジュゴンにより今までゾロアークGXが持ち合わせていなかった高打点と複数のポケモンへの干渉手段を得ることができました。
ゾロアークGXのとりひき+ペルシアンGXのキャットウォークによるカード補充から繰り出される現在ではエクストラレギュレーションでも使用することができないリセットスタンプと無人発電所の組み合わせが非常に相性がよりカードアドバンテージの物量で対戦相手を押し殺します。
TAGTEAMという1回りも2回りも巨大なポケモンが環境を席捲していましたが、ジュゴンのデュアルブリザードによる蓄積やアローラベトベトン(sm1M)による盤面制圧等組み合わせを用いて環境終盤まで走り抜けました。

終わりに

いかがでしたでしょうか?
TAGTEAMの登場にてインフレが加速してゲーム性が変わっていった転換期な印象を受けます。この他にもルカリオ&メルメタルGXや今まで存在していた既存のデッキなども活躍しており紹介しきれませんでしたのが心残りです。これ以外にも名デッキはたくさんあるため、「このデッキも好きだった」とかそんなコメントもお待ちしています。
今回は以上になります。それでは長文になりましたが、もし面白かった、続きがみたい、他にもなんか書いてなどありましたら、♡押してくれたりコメント書いてくれたりRTしてくれたら喜びます。

前回の記事

ナックナンバー



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?