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病院に行ってきました

先日受けたスクリーニング検査の結果を聞きに病院に行ってきました。MRI画像と血液検査の結果を見ながらお話。エンプティ・セラ症候群の疑いがあり、再検査が必要と言われました。エンプティというからには、どこかが空っぽになっているのかな、と思って先生に聞いてみたのですがよく分からず、ハンプティダンプティがケセラセラを歌い踊る様子が目に浮かんでいましたが言葉にするのは控えて、冷静に次回以降の予約を取ってきました。

帰宅後「エンプティセラ症候群」を検索してみると「クモ膜下腔がトルコ鞍内に下垂し、トルコ鞍が脳脊髄液で満たされる状態」と書いてありました。それじゃ空っぽ症候群じゃなくて満タン症候群では?さらに調べると「トルコ鞍が髄液で満たされ、それにより下垂体がトルコ鞍の壁に押し付けられて偏平になるため、トルコ鞍が空洞に見える」はあ、それでエンプティ…。ややこしや~。ところでトルコ鞍ってなんだろう、と思ってググってみたらエンドウマメ大の下垂体が収まっている空間のことでした。

次回の検査は下垂体の働きをみるための負荷試験です。できれば入院は避けたい、と希望を伝えて、1週間ほど入院して受ける3つの検査を、週1回ひとつずつを3回で、と提案していただきました。結果を早く知りたい気持ちがあったので、入院したら早くわかりますか、とカレンダーを確認していただいたところ、入院可能な日は3週間ほど先なので、あら、結果が出るのは同じくらいになりますねえ、ということだったので、週1×3でお願いしました。というわけでこれから毎週通院します。

グレーではなく完全にクロだった肥満、脂肪肝、糖尿病については、下垂体の機能低下のせいで起こっているものかもしれないので、とりあえず生活指導や投薬は保留となりました。この程度で生活に支障が出るほどの強い倦怠感はあらわれないそうです。色々調べていて二次性肥満という言葉も知りました。「肥満は自己責任ではありません」という一文に慰められました。

下垂体やそこから出るホルモンの種類や働き、頭蓋骨のつくり(頭蓋骨の中に仕切りがあることを知らなかったのでびっくり!)などを調べて、ニンゲンのカラダって本当に良くできているなあ、とウンウンとうなづいたり腕を組んだり。難病のページが出てきて、こんなにいろんな病気があるのか!と驚いて天を仰いだり。健康って本当に奇跡の連続、幸運の結晶のようです。

昨年末に初めて病院に行って3ヶ月ほど、まだ治療は始まっていません。体調に大きな変化はありませんが、血液検査には歩数計とお写ん歩の効果がちょっと現れていました。やっぱり歩くのって大事なんだ。次回の検査でもっと良い数値が出るように頑張ろう。

お写ん歩とお写ん歩絵で体力ギリギリ状態で、先日やっと確定申告を終わらせてへろへろです。まだ猫絵が描けません。今月いっぱい週1の負荷試験で、多分ずっとへろへろが続くと思います。

猫水彩画上達プロジェクトのモデルのみにゃさま、すみません、もうしばらくお待ちください。お写ん歩絵で絵の具の使い方、技法の練習などしていますので再開したら今までよりきっと上手になっている…と良いなあ…と思います。

お仕事と猫絵をおやすみしている分の日々の修行として、A5のノートに立方体描きと雑誌模写をしています。ぷるぷるが私を描いて!という日はぷるぷるを描くことにしました。修行ノート、1ヶ月分溜まったら編集してアップしようと思います。立方体なんて簡単過ぎかな、と思って描き始めたら全然簡単ではなかったお話もその時に。

Life Wear magazine模写。TwitterとInstagramとBlueSkyにアップしたもの。

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