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文系営業マンがSEになって勉強したこと

この投稿は、文系営業職が情シスSEになった話を書いています。

自己紹介です。
・私立文系(偏差値50ちょっと)大学出身
・中小企業(500名未満)に営業として新卒入社
・入社10年目で上場大企業へ転職し、社内SEとし就業中

はじめに、たくさんのスキ、ありがとうございます。
書き始めた頃は「誰か読んでくれるのだろうか…」と思っていましたが、思いの外反応があって、書いて良かったなと思います。

今回は、SEになってから勉強したことを書こうと思います。
本当にたくさんあるので書ききれないですが、大きくは3つです。

  1. 基本情報技術者資格

  2. 会社全体の業務

  3. テストケースの考え方

順番にご説明します。

まず、1.基本情報技術資格です。
SEになる方であれば、どなたも通る道だと思います。
これまでほぼ営業しかやっておらず、IT資格はITパスポートしか無かったので、社内で飛び交うキーワードに対して、基礎不足を実感していました。
IT資格も分野毎に色々ありすぎるので、とにかくまず汎用的な資格を取ることにしました。(結果的に業務ですぐ活かせたこともあり正解でした)

自分は家に帰ると子供達が待ち構えていて、勉強する時間が通勤の往復1時間のみですが、とにかくこの1時間を毎日続けています。
ちなみに、「いちばんやさしい」基本情報技術者絶対合格の教科書を愛用しています。
簡易な表現で書いてあり、とてもわかりやすいですが、また記事にしたいと思います。

次に、2.会社全体の業務です。
転職先が、これまで勤めていた会社と業種、規模がまったく異なるので、とにかく全体の業務を通しで勉強する必要性を感じていました。
ありがたいことに、業務がかなりマニュアル化されており、誰でも見える状態でしたので、入社1ヶ月は時間さえあればマニュアルを読みました。

これのおかげなのか、ある程度「こういう問い合わせは、あのマニュアルに書いてある」みたいな勘所がつき、他の中途入社の方よりも社内問い合わせ対応がうまく早く出来ています。

最後に、3.テストケースの考え方。
これが1番悩みました。例えばパッケージソフトを使って、改修を行なっても、何をテストしたら良いのか?の観点が、ほぼ勘頼りになってしまいました。

「ブラックボックステスト、ホワイトボックステストの違い」みたいなところから、少しずつ何を勉強するのかを上司に相談しながら習得しています。
1番はやはり経験者や、過去のテストケースを参照するのが良かったです。
あとは、「とにかく入力できる箇所は全部テストケースとして洗い出す、洗い出した後に本当に必要かを選ぶ」これが1番網羅できて良いなと思っています。


これがSEになってみて勉強したことです。
本当は業務特化でもっとたくさんやっていますが、細かいので書いていません。
これからはWindowsサーバのことや、M365、PMBOKなどももっと勉強していくつもりです。

営業時代であれば、専門家に任せていたことですが、自分で全部やるとなるとそこそこ大変です。
振り返ると「営業ももっと勉強した方が良い」と思いますが、それをSE側からも伝えるべきだなと思いました。

長くなりましたが以上になります。
読んでくださった皆さん、ありがとうございました。

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