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レノファ山口×とくちゃれ対談

ーとくちゃれ レノファ山口ぶちカツ!とはー

「とくちゃれ」は、㈱トクヤマの社内制度で、通常の業務とは別に自分のやりたいテーマを部門の垣根を越えて集まったメンバーと共に新しい価値創造にチャレンジする活動です。2021年「とくちゃれ」内にレノファ山口事業部・周南市職員も加わった「レノファ山口ぶちカツ!」チームが出来ました。「レノファ山口ぶちカツ!」はレノファ山口を応援すると共に、レノファ山口の持つ力を使って、地域を元気にし、地域に新しい価値を作ることにチャレンジするプロジェクトです!
山口県は全国4位の竹林面積があり、放置竹林が課題となっています。放置竹林からレノファ山口を応援する打楽器「竹クラーベ」を作る活動を行っています。
この度、レノファ山口とトクヤマは「J公民連携ESG/SDGs推進パートナー」となりました。今回、これを記念してレノファ山口×とくちゃれの特別対談を行いました。


ープロサッカーチームに学ぶチームマネージメントとはー

プロサッカーチームがどのように選手のモチベーションを上げ、チームの団結力を醸成し、チームビルディングを行っているのか皆さんも気になりますよね? 企業のチームマネージメントにも活かすことのできるヒントがきっとある!ということで、とくちゃれメンバーから監督、選手に率直な質問をぶつけさせていただきました!​

ー名塚監督へー

Q:選手(部下)のモチベーションを高めるため、どのようなコミュニケーションを意識されていますか?​

A: 今期途中にコーチから監督になりましたが、スタンスは変えず選手に近い存在として会話しながらやっています。選手としては、監督、コーチから見られていないことが一番モチベーションが下がるので、選手一人ひとりを見ることを心掛け、自主練の時でも最後まで残って見るようにしています。見られていると感じることで選手もモチベーションが上がるし、見た中で平等に評価したいと思っています。

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ー佐藤健太郎選手へー

Q:ベテランと言われる立場となっても、従来の経験に頼るだけでなく、変化や成長というものを意識されていますか?​

A: 同級生が社会で重要な役職に就くのを見聞きすると、自分はこのままで良いのかという葛藤が出てきます。37歳という年齢まで選手としてできていることは恵まれていることのはずなのに、最近自分でブレーキをかけている感覚があります。ここまできたら、怖がらずにアクセル全開でやることが成長や変化に繋がっていくと思っているので、これからは無心でやることが自分にとっては良いかなと思っています。

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ー池上選手へー

Q:いつも冷静なプレーをされていますが、実は焦っているという時はありますか?​

A: あまり焦ったことはないです。

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(焦る質問してみて!?と佐藤選手からの合いの手が入る)​

Q:アウェイゲームで家を離れることも多いかと思いますが、家にいる時は、子育てや家事を手伝っていますか?

A: 自分で言うのも変ですが、結構やっていると思います。お風呂、寝かしつけ、奥さんが忙しい時は皿洗いもやります。ただ、雑なのか分からないですがあまりやらないでと言われます。

(追加質問にも終始冷静でした...笑)

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ー名塚監督へー

Q:目標に向けて個々のスキルやコンビネーション、また意識のうえでもレベルアップが必要だと思いますが、このオフシーズンはどのような着眼点で取り組んでいきたいと思っていますか?企業活動においても、参考になると思うので教えてください。​

A: 来シーズンに限らずいつも思っているのは、一緒に成長しようということです。監督としても1年目だったので、本当に選手とともにチームも成長しなければならないと思っています。やはり日々のトレーニングから一緒になって、無心になってボールを追いかけて、一日一日、もしくは目の前の試合を本当に100%で戦う、最後まで走り抜くということを選手には求めていきます。たとえ負けた時でもそういう姿勢を見せることがプロとしての責任だと思っているので、そういう姿勢を見て皆さんが何かを感じ、またスタジアムに応援しに行きたいと思えるような、皆さんが誇れるようなチームにしていきたいと思っています。​

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ー今後の活動に向けてー

 この度レノファさんの力をお借りすることで、活動を外に広げることができました。今後も新しい取り組みを企画しながら、この輪をさらに広げ、地域の中で循環できる仕組みを作っていくことが必要です。持続可能な地域社会の実現に向けて、引き続きレノファさんと一緒になって取組み、新しい価値の創出にチャレンジしていきます。​
https://www.tokuyama.co.jp/news/pdf/20211220_Release.pdf

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