被災地支援で宮城県に演奏に行った時の話
心の復興東日本大震災が起こった時、私は九州に住んでいた。高校2年生で文化祭の準備をしていたと思う。当時のガラケーにはワンセグがついていたので、ニュースを見ながらどうやらすごいことが起こっている、程度の認識だった。九州に揺れはなく、津波警報は発令されていたが全く危機感がなかった。帰宅後にテレビで衝撃的な映像を見てようやくこれが現実の話なのだと理解はしたが、相変わらず実感が湧かなかった。
一年と少し後、私は音楽大学進学で上京した。大学デビュー丸出しのアッシュ頭の私は友人曰くかな