いつか

心のなかに、昭和のおばちゃん。

私は小心者だ。ものごとをはじめる前に石橋を叩きすぎて、叩き割ってしまうタイプ。前置きがやたら長くて、スタートがかなり遅い。

そして、一旦決めてみたものの、小心者ゆえに自分自身を全肯定できず、イエスとノーの中間のグレーゾーンをふらふらとさまようのだ。

そんな悩める子羊状態の時に、背中をどん!と押してくれるおばちゃんがほしい。勢いがありすぎて、前につんのめるくらいの力で。

あんた大丈夫だから、やってみな!

「めぞん一刻」に出てきた一ノ瀬さんみたいなおばちゃんが近くにいて、勇気づけてほしい。(年若い方は検索してみてくださいね)

そんな存在は悲しいかな、今のところ私の近くにはいないので、心のなかにおばちゃんをイメージして、自分の背中を押すのだ。

できる、あんたならできるよ!って。

そうすると、ちょこっとだけ勇気がわいてくる。


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