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中古レンズはアフターサービスが大事だと感じた話

ボクは基本、中古でカメラ・レンズを買い揃えてます。

第一の理由は安いこと。
モノにもよりますが、新品で買うよりも何割かお買い得に買うことができるからです。

第二にはカメラ・レンズは状態の良い中古が多いこと。
高価なモノであり、尚かつ嗜好品のためぞんざいな扱いを受けにくいので、自ずと状態が良い傾向にあります。

こんな理由で中古に手を出すのですが、今回初めてトラブルに遭いました。その経緯と教訓について整理していきます。

※ちなみにこんなトラブルもありました。

コトの経緯

今回はみんなの防湿庫こと、マップカメラさんで中古レンズを購入しました。

ボクも過去に何度もこちらでカメラ・レンズを購入しており、業界随一のアフターサービスが特徴の一つです。(中古カメラ・レンズは基本的に1年保証)

今回はボクが購入したレンズにトラブルがありました。その経緯を時系列をまとめました。

時系列

  • 1日目
    マップカメラにてレンズ購入
    前から欲しかったレンズを勢いで購入してしまう。

  • 3日目
    レンズが自宅に到着
    早速レンズの動作チェック。その際、ピントリングに引っ掛かりを感じる。
    マップカメラに連絡
    疑問に感じた点をなるべく具体的に説明。

  • 4日目
    マップカメラから返信
    向こうでも状態を確認したいとのことなので、マップカメラ側に返送。

  • 6日目
    マップカメラから再度返信
    状態を確認し、指摘した不具合を確認したとのこと。代案として同程度の中古品(詳細の提示あり)との交換か、全額返金かを用意したので選んでほしい、とのこと。今回は交換を選択。

  • 8日目
    レンズが自宅に到着
    不具合のないレンズが到着。

結果的にボクのクレームは受け付けられ、マップカメラ側で不具合確認後、代わりのレンズを送ってもらえました。

今回の教訓

僕自身、中古のレンズでトラブルに遭ったのは今回が初めてでした。これから得た教訓を整理していきます。

中古品のトラブルは時間が掛かる

今回の一件が始まってから解決するまでに、実に8日間を要しました。

幸いにも、今回はこのレンズをすぐに使う予定がなかったので気長に待つことができましたが、旅行に行く直前だったり、直近の撮影で使わなければいけない場合もあるわけです。
そういうときはリスクになると感じました。

直前に機材を追加することがないのが一番なのでしょうが、致し方ない場合には新品やレンタルもリスク回避としてありだと感じました。

迅速に対応していただいてもこれだけ時間を要してしまうという教訓です。

アフターサービスの重要性

言わずもがなですが、アフターサービスの重要性が今回の件で身に沁みました。

中古品である以上、今回のようなトラブルは一定の確率でエンカウントします。
重要なのは、トラブルが発生したときににどれだけサポートをしてくれるかということです。

中古品は値段ばかりに目が行きがちですが、保証期間がどれくらいの期間、どういった内容なのかも重要です。
ご自分がよく利用する中古屋さんの保証を確認してみるとよいかと思います。