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技術屋の端くれ。iPadが好き。

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会社員に私物のPCは要らないのではと考える理由

ボクは30代会社員なのですが、会社勤めをしてからというもの「めっきりMacを使わなくなったな」と思うことが増えました。 薄々分かっていたことではあるのですが、今回はなぜそう思うのかを言語化しようと思います。 私物のPCはいらない理由仕事で必要なPCは会社が用意する 多くの会社の場合、仕事で使用するPCは貸与されます。セキュリティの観点から、いまや仕事で使う端末の台数や状態を管理することは最重要事項です。 そのため、そもそも仕事で私物のPCを使うといった場面が訪れません

    • iPad Proを半年使ってみて

      iPad Proをメインの端末にしてから半年ほどが経過しました。使っていくにつれ、iPad Proのことが少しずつ分かってきましたので、今回は半年使ってみたiPad Proのここが気になるな、という部分を紹介しようと思います。 iPad Proの購入を考えている方の参考になれば幸いです。  iPad Proの気になるところ外部ディスプレイ拡張はおまけ程度に考える iPadをよりPCライクに扱うために導入された外部ディスプレイ拡張ですが、現時点では画面間のアプリの受け渡し

      • Smart Keyboard Folioについて語る

        一番無難で古参な気がするけれど、一周回ってこれが一番無難 Smart Keyboard Folioを語る上で、この言葉がしっくり来ると思っています。このキーボードカバーは、現在の形になった2018年からずっと販売を継続しているロングセラー製品です。 正直、ボクは最初このキーボードカバーが苦手でした。通常のキーボードとは異なる慣れない打鍵感や、トラックパッドのようなポインティングデバイスもない。そして側面は無保護という微妙な保護力。 Smart Keyboard Foli

        • Magic KeyboardとSmart Keyboard Folioを使い分ける

          iPad ProやAirには、純正からMagic KeyboardとSmart Keyboard Folioという2種類のキーボードカバーが販売されています。そのスペックや値段の高さから批判されたり、Macを買った方がいいじゃないかと揶揄されることがあります。 私はどちらのキーボードをメインに使おうか悩みましたが、結局両方を使い分けることにしました。これはAppleの戦略にはまってしまったかもしれませんが、これが最適な選択肢だと考えています。 そこで今回はこのiPad用の

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          iPad ProとiPad miniの2台持ちしてみて

          iPad Pro一台だけでは対応できないシチュエーションがあることや、Macとの兼ね合いを見直すべく、iPad mini6を購入しました。 そうなると私の手元には、一時的にiPad mini、iPad Pro、MacBook Airがに揃うことになりました。さすがに3デバイスを併用するのはボク自身のスペック的にも金銭的にも厳しいものがあるので、どれかを手放そうと考えています。 そこで今回は、あえてiPad Proとminiを併用してみることにしました。いわゆるiPad2台

          iPad ProとiPad miniの2台持ちしてみて

          iPad mini6を購入した

          この度、iPad mini6を購入しました。 iPad Pro11インチを持っているボクがなぜiPad mini6を購入したのか。その動機について書いていこうと思います。 購入動機11インチだけでは機動力に欠ける iPadの標準サイズとも言える11インチは、大きすぎず小さすぎずの絶妙なサイズです。実際に家で腰を据えて作業するには、手書きでもキーボードケースとの連携であっても快適にこなすことができます。 しかし外出においては、ボクにとっては万能デバイスではありません。ボ

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          RHODIAをやめて薄いメモ帳に移行した

          皆さんは紙のメモ帳を使っていますか。 ボクの場合、仕事・プライベートともにA4サイズの、いわゆるノートブックの類いは使用していません。今やクラウドに残すことが前提となっているため、アナログで書き留めてもデジタル変換する手間が発生するからです。それならば最初から仕事上のメモはキーボードベタ打ちでデジタルで書き留めるようにしています。 しかし、ポケットに入るような小さなメモ帳は別です。いつ、どこでメモが必要になっても対応できるようなガジェットは現在の世の中にはありません。(G

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          X100Vを使ってみた

          この年末年始にかけて、FUJIFILM X100Vをお借りする機会を得ました。 ボク自身X-Pro2を愛用していた過去があることから、このカメラにはずっと興味を持ち続けていました。しかしコンデジに投資するには高すぎるな、と思っては候補から脱落するカメラの筆頭でした。 今回はこのカメラを使用してみて感じたことなどを残しておこうと思います。この記事が今後X100シリーズに迷い込みそうになったときの道標になれば幸いです。 ファーストインプレッションモノというのは不思議なもので

          X100Vを使ってみた

          クローゼットに書斎をDIYした

          まとまった期間があったので、以前より構想していたクローゼットに書斎をDIYする計画を実行いたしました。今回はその着想から使用感までをまとめていこうと思います。 書斎DIYに至った経緯自分の部屋が存在しない 自室をお持ちの方であれば、まずクローゼットを書斎にしようとは思わないでしょう。 ボクの場合、前提として家に自分の部屋が存在しません。 自分だけの専有スペースとして使っているのは、将来子ども部屋になる部屋のクローゼットだけ。部屋自体は現在もプレイルームと化しているため

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          2023年を振り返って

          この記事を執筆しているのが12月29日ということで、今年も残すところ3日。 相変わらずカメラ、ガジェット沼にどっぷりと浸かっておりましたが、今年を一言で表現すると「とにかく手戻りが多い年」でした。 思考しきって手放すも、結局買い戻す今年は本当にこれに尽きる。買ったモノというより、買い戻したモノのほうが圧倒的に多かったです。 MacBookを買い戻す noteでも幾度か記事にしておりますが、今年はMacを手放しiPadだけの生活に本気で取り組んでおりました。 しかしな

          2023年を振り返って

          iPadと写真管理

          iPad一本化計画と題した前回のレビューから更に4ヶ月が経過しました。先に結論を述べると、完全なiPad一本化は2023年現在でも不可能、と至りました。 しかし今回は2年前の挫折とは違いかなり印象は良い。将来的にいくつかの障壁が突破されれば一本化成し得るのかも、という結果です。今回はその理由をお話ししていきます。 iPadでの写真管理ボクがiPadだけでは足りないと感じたのは、写真管理についてです。 前提としてボクは一眼カメラを愛好するアマチュアカメラマンで、今回の内容

          iPadと写真管理

          XF16-55mmF2.8 R LM WR修理記

          ボクの一番の愛用レンズであるXF16-55mmF2.8 R LM WRが先日故障したため、富士フイルムに修理に出しておりました。 修理の流れ故障箇所の確認 故障の内容としてはMF時にピントリングを回してもピントが動かない、というもの。 正確には動作しているんだけれども、回転量に対しものすごくもっさりしているというか、ほとんど動かなくてたまに動く的な感じ。 出先だったのでボディとどちらが悪いのかわかりませんでしたが、帰宅して他のレンズで試してみても症状が発生しないことを

          XF16-55mmF2.8 R LM WR修理記

          コンデジを手放す?ああ、すまんあれは嘘だ。

          ということで、またあのカメラが舞い戻ってきました。 買い戻した理由何度目か数えたくもない買い戻しですが、その理由は二人のコンデジユーザーに触発されたことが挙げられます。 RX100シリーズを使いこなす 富士フイルムからライカにスイッチすることを真剣に悩んでいた中で、YouTubeでライカ関連の動画を見漁っていました。 その中でもキョウトボーイズというチャンネルはスナップしている姿をVlog風に収めているチャンネルで、非常に見応えがあります。カメラとの向き合い方みたいな

          コンデジを手放す?ああ、すまんあれは嘘だ。

          富士フイルムに留まることにした

          富士フイルムのネガティブニュースを受け、本気で富士フイルムからの撤退を検討していました。 色々と考え抜いた末、結果的には富士フイルムに留まることを決断しました。今回はその理由を説明します。 残留を決めた理由移行先はライカしかない ボクが富士フイルム機を使っている理由のひとつにデザインがあります。特にX-Pro2のようなM型ライカ系の箱型デザインはスタイリッシュでとても好き。ストリートスナップを主な被写体にしているということからも、メカメカしいカメラは候補には入りませんで

          富士フイルムに留まることにした

          さて、これからは何を撮っていこうか。

          2023年の大きな変化として、ヒコーキ撮影を始めたことが挙げられます。 コロナ禍は終わったものの、子どもが生まれたことで家庭環境は大きく変化し、今までのような撮影は難しくなってしまいました。これから自分は何を追いかけて行こうか、悩んでいた時期が随分とありました。 そんな中、思いつくように始めたのがヒコーキ撮影。 今まで超望遠というジャンルには縁がなかったのも相まって、思っていた以上にハマりました。レンタルするより購入したほうが安くあがるくらいまで来たので、超望遠レンズを購

          さて、これからは何を撮っていこうか。

          趣味のあり方について考える

          ボクはカメラが趣味です。 しかし最近は愛用している富士フイルムにも色々と思うところもあり、カメラとの付き合い方について悶々としていました。 そんな最中、なかなか深いツイートが出てきたので思わず引リプしてしまいました。 考えるきっかけきっかけはこのツイート。 「何者かになりたかったけどなれなかった系ってなんでカメラにハマるんだろうな」 なかなかに刺さる言葉です。笑 自分の過去の回想 確かにボクにも思い当たる節があります。ボクは学生時代、バンドでギターを弾いていまし

          趣味のあり方について考える