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虚空蔵菩薩とハイヤーセルフの繋がり

こんにちは。魂の物語を読み解くルート案内人、ルートトマスです。

この内容は、スタエフでもより詳しくお話ししています。合わせて聞いていただけると嬉しいです。興味がある方は以下のリンクからお聞きいただけると嬉しいです。

今回は虚空蔵菩薩についてお話をしました。虚空蔵菩薩とは知恵が虚空のように広大な菩薩であるとされます。右手に知恵を象徴する宝剣、左手には福徳を表す知恵宝珠を持っている姿は、一見、タロットの正義のカードを思わせる感じです。知恵や知性は、剣で記されるのは洋の東西を問わないようですね。しかしすべての虚空蔵菩薩の像がこのような剣を持つ形で描かれたり、作られてたりしているわけではなく、何もお持ちでないもの、別の物を持っている像などさまざまあります。


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虚空蔵菩薩の知恵とは(諸説あるとは思いますが)、虚空のような広い知恵とは、この現実世界をより良く生きる知恵ではなく、悟りを開くために必要な、より高い次元から宇宙やこの世の真理を見渡すような知恵です。現実世界をより良く賢く生きるための知恵とは、あえて言えば文殊菩薩の知恵と考えられます。

一方虚空蔵菩薩はスピリチュアルの世界で言われるハイヤーセルフや生命の木のティファレト(=ハイヤーセルフ)と言うとわかりやすいと思います。ティファレトは生命の木全体を統括し、バランスを取っていく司令塔のポジションです。それは神の世界と繋がり、自分のミッションを理解し、それを三次元世界で遂行するために全体に働きかけるようなイメージです。
虚空蔵菩薩様も自分とは何か、宇宙の真理とは何かを理解し、その上で悟りを開いていく知恵を司り、授けてくれる菩薩です。虚空蔵菩薩様自体が神意識と繋がったハイヤーセルフのようなイメージと理解すると、菩薩や如来の存在のイメージも湧きやすいのではないかなと思います。(これはあくまでもぼくの個人的な見解であるため、これが真実である、これが本当のことであると言うつもりはありません。)

また虚空蔵菩薩は耳を司っているという考え方があります。耳から入ってくる情報、つまり言葉は人の心に大きな影響を与えます。そのためぼくは文字だけではなく、スタエフなどの音声配信と並行して、発信するようにしています。より心に届くと言うこと、それはより影響も受けやすいものになります。虚空蔵菩薩が耳を司っているということは、耳からの情報、形のない音という波動が、非常に大事なポイントのになってくるので、この風の時代にふさわしい菩薩だと考えています。

仏教の菩薩や如来、生命の木、タロットのお話は、今後スタエフのメンバーシップ内でお話ししていこうと思っています。興味を持っていただけたら嬉しいです。メンバーシップなどについてはこちらをご覧下さい。

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最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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