ドヴォルザーク:交響曲 第4番 ニ短調 作品13

00:00 I. Allegro
10:17 II. Andante sostenuto e molto cantabile
22:49 III. Scherzo: Allegro feroce
30:04 IV. Finale: Allegro con brio

演奏者 Prague Symphony (orchestra)
Vaclav Neumann (conductor)
公開者情報 Prague: Artia, 1960. ALP-137.
著作権 Public Domain - Non-PD US

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交響曲第4番ニ短調作品13(B41)は、アントニン・ドヴォルザークが1874年1月1日から3月26日にかけて作曲した交響曲である。完成から数日後に、前年1873年に作曲した第3番が初演されている。交響曲第3番とこの第4番、それに室内楽曲をオーストリア政府文化省に提出し、高額の奨学金を得ることになった。

第3楽章のみが1874年5月25日にプラハでスメタナの指揮により初演されたが、全曲の初演は1892年3月6日にドヴォルザーク自身の指揮により、同じくプラハで行われた。出版は1912年で、かつては現在の第8番が「第4番」として出版されていた。第2楽章がワーグナーのオペラ『タンホイザー』の「巡礼の合唱」そっくりに作られている。

楽器編成
フルート2(ピッコロ2持ち替え)、オーボエ2、クラリネット2、ファゴット2、ホルン4、トランペット2、トロンボーン3、ティンパニ、打楽器、ハープ、弦五部

演奏時間
全曲で約43分(第1楽章の繰り返しを含む)。

楽曲構成
4楽章からなる。

第1楽章 アレグロ ニ短調 4分の3拍子。ソナタ形式。
第2楽章 アンダンテ・ソステヌート・エ・モルト・カンタービレ 変ロ長調 4分の4拍子。変奏曲形式。第5変奏まである。
第3楽章 スケルツォ:アレグロ・フェローチェ ニ短調 4分の6拍子。コーダで第1楽章の主題が扱われる。
第4楽章 フィナーレ:アレグロ・コン・ブリオ ニ短調~ニ長調 4分の2拍子。ロンドソナタ形式。
#ドヴォルザーク ,#交響曲,#第4番

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