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不登校対策はリアルメタバースで解消

遠隔授業を制限する制度が1つ解消されるらしい。

パブリックコメントを募集しているそうなので、一言、申し上げたいと思ったけど、見つけられなかったので、勝手にここで書いておこう。
受信する側、つまり遠隔で授業を受ける側にも教員が付いていないとダメだったらしい。これまでにも、#どこでもドア に相談があった先生方が「法律が…」と言ってたのはこれのことなのか。。不登校の生徒が自宅で授業を受けるに際して、その子の自宅に先生が一人張り付く、、、なんて前時代的な制度なんだ。この機会にまずは現在実施可能なテクノロジーを知っていただき、(テクノロジーは進化し続けるので)それを見越して法整備を早め早めに進めていただきたい。
※現時点でクリアしたのは「当該教科の教師が張り付く」ことが不要になっただけで、いまだに何かしらの教師が張り付かないとならない状況は変わってない。50メートル遅れてるところから、1歩だけ前に進んだ程度であることは認識しておきたい。あまりに小さいけれど、前進ではある。

AIに作らせた、あくまでもイメージです^^

前述の【どこでもドア】を使えば、実際に教室の真ん中に360度カメラを1台置いておくだけで、教室に通えない生徒は、そのカメラの場所で授業を受けているかのような体験ができる。つまり、不登校に限らず、通学に何十分も時間を掛けないとならない山間部に住んでいる生徒や、怪我で通学が困難な生徒や、何らかの事情で通学が難しい不登校の生徒など、様々な理由で実際に校舎に足を運ぶことが難しい生徒が他の生徒と同じように授業を受けることが既にできる環境が存在している。たった4万円のQuest2と数千円のWiFi環境を用意するだけだ。

CG空間ではなく実写だからこその価値

既にいくつかの自治体がCGで作られたデジタルメタバース空間で学校教育を、と始めてるとか準備してるとか。それは、教室でみんなと一緒に授業を受ける体感や雰囲気がゼロだ。事情はあるけれど、その原因だけ払拭すれば、他は友達と一緒に授業を受けたいし、学生生活には周りの様子も必要だ。遠隔でも「一人じゃない」ってことがテクノロジーを使うことで可能になる。

ライブ配信だけでなく、アーカイブ配信も行なうことで、国をまたいだ遠隔での受講も可能だろう。事後に授業を受け直すことも可能だ。極端に進めれば、教師の数も最低限で済むようになることも頭に入れておきたい。(全く同じ授業を何年も繰り返すことが、人材不足の今、本当に必要なのかという問題)

教師不足が叫ばれているのは、今に始まったことではないし、少子化も劇的な対策がないまま徐々に徐々に進行していくのを見ているだけ。そんな状況下においても、子どもたちの教育は重要であることだけは変わらない。最新のテクノロジーを取り入れて、教育自体のアップデートを進める必要がある中で、教師という物理的な存在をもっと効率よく活用するために、ここは大胆な発想転換が必要なのではないだろうか。。

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