第11回 苦戦する紙媒体と電子書籍

 SNSが発達して、情報発信として文字を書いたり、それを読んだりするという行為で昔よりも文字の読み書きをすることが増えたのらしいですが、自分で考えて文章を構成できない、自分の意見をかけなくなってきているそうです。新聞の購読者も少なくなってきています。インターネットが普及したことにより、新聞を取らなくても情報は手に入ります。しかし、新聞を読むことによって賛否両論な意見を見ることができます。何社の新聞を読まないといけませんが…。かくいう私も新聞は読んでいません、読むと面白いのですが、つい面倒くさくて長続きしません。
 また、本の紙媒体の需要も減り、全国から書店が消えている事態となっています。紙媒体は場所を取りますし、買いに行くという手間がありますが、読むという行為をしているという実感が得られます。紙媒体の本をデジタル化するサービスBOOKSCANは今でもありました。なかなか読まない本はデジタル化するのがいいのかもしれません。コンビニにも本屋雑誌を置いているのも衰退の原因の1つです。結構扱っているものが増えたなと思います。
 最近では定期購入する雑誌や漫画もデジタル化していて、様々なサービスと提携して読み放題だったり、紙媒体で買うより少し安くなったりしています。私も某携帯会社のプレミアムに入っているのですが、いくつかの雑誌を読むことができます。読んではいないのですが、こうでもしないと読む人がいないと思うと、なんとも言えない気持ちになります。

 これは関係のない話ですが、先日電子書籍しか出ていなかった漫画が紙媒体になって小躍りしていたのですが、本が売れないと紙媒体として書店に並ぶことがないそうですやっぱり需要と供給が成り立たないといけないのですね。