第6回 キュレーションが必要なわけ

 今の現代情報もそうですが、モノも大量に溢れています。日本人は、製品・サービスについて事前に検討するかと言われたらそうでもないのです。かく言う私も高額なものでなければ、即決してよく後悔しています。いざそのモノについて調べると、選択肢が多すぎて逆に悩んでしまうと言うことも少なからずあります。そう言う時にキュレーションがあるととても便利です。
 キュレーションは情報を取捨選択してまとめるという意味で、それを行う人のことをキュレーターと言います。セレクトショップや特定のジャンルのアプリやサイトがあると、インターネットと言う大海から探し出すよりとても楽です。今では、コーディネートですらキュレーションされる時代なのです。確かに、ファッションアプリやサイトで選んでいる節はあります。
 また、SNSの広告パーソナライズ(自分好みに選択されている)されています。動画サイトでは、見ている人によって広告が変わっていて、私のにはよくゲームの広告が流れます。そんな広告宣伝を不快だと感じたら、企業へ明確な意思表明しないといけません。可哀想な気もしますが、広告はない方が見やすくていいんですね。こういう業界につくかもしれないと思うようになってから、見るようになりました。
 特定の情報をまとめたサイトも近年人気を博していて、探していた情報がより早く見つかります。ツイッターでもモーメント機能がありますが、アプリでは作れなくなったので活用できてません(まとめる情報もないですが)。SNSのメッセージを埋め込んであるだけのまとめサイトをよく見ますが、インスタグラムはダメなんですね。そういったこともよく調べないといけませんね。如何せん情報を扱うのは難しいです。