1年次フィールドワーク-車村1日目
はじめに
11月23日(木)、「フィールドワーク基礎技術演習」の車村1日目でした!
テーマは「市街地内に残る農村の農地・⽂化・コミュニティの再⽣」。
今回は車村にある椿原農園の農家さんやJA兵庫六甲の方、地域住民の方にインタビューと周辺の散策を行いました。
車村の周辺では土地の開発が進み、大きな道路ができ、地下鉄が開通し、団地や大きなマンションが立ち並んでいます。
神戸の真ん中で昔の様子を今に残しているこの地域で、どんな農業が営まれているか、また現在の課題は何であるか。それらを学ぶため、1年生のRREP履修生が神戸市須磨区車村にてフィールドワークを行いました。
授業内容
午前中は、今回のフィールドである神戸市須磨区車村にある椿原農園にて、農園の椿原さんなどに村についての歴史や農園での農業についてお話をしていただきました。「反」や「町」などの畑の面積の単位や農作業の工程のお話など、普段聞かない用語が多く困惑している様子も見られました。
午後は、椿原農園の方やJA兵庫六甲の方、地域住民の方にインタビューを行いました。午前中のお話を基に各班で質問を準備し深掘っていきました。
インタビュー後は、農園の方の案内で畑や川の上流付近など、農園の周辺を見学して回りました。椿原農園では農地を貸しており、他の地域からも野菜などを育てるために車村へ毎日のように来るそうです。
最後に学生同士でインタビューや見学を振り返りながら今後の提案について話し合いました。各班で車村についての整理し、「こういうこともできるよね~!」とワイワイしながら振り返っていました。
お話をただ聞くだけでなく、自身の足で見て回ることで地域の理解が進んだかなと思います!
おわりに
次回は集落や神社などの見学と農園での作業体験を予定しています!
今回は1年生の初めてのグループ、初めてのフィールドということで緊張もあったとは思いますが、地域を肌で感じることができ楽しかったと思います!
(TA3年 平野)
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