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ぜんぶ、花粉のせいだ

毎月1つエッセイを書くと言っていたのに、もう3月になってしまいました。
マイペースですみません。

暖かくなったからか、花粉のせいなのか、最近とてつもなく眠いです。電車の中でも立ちながら寝そうになりますし、今このエッセイを書いている瞬間も、目が半分しか開いていません。なにより仕事中が一番つらいです。居眠りをしていると思われないように、必死に眠気と戦っているのですが、頭がぼうっとして気がついたら瞼が閉じてしまう。本当に困ったものです。

なぜこんなに眠いのでしょう。

私は結構重いスギ花粉症なので、毎年強めの薬を飲んでいるのですが、副作用の眠気に耐え切れず、今年は漢方と眠気の少ない薬にトライしてみました。
にもかかわらず、この眠気。薬の副作用は関係なかったのかもしれません。

今年は花粉がたくさん飛ぶという、恐ろしいニュースを耳にします。
3月13日からマスクを個人の判断で外してもよいことになりますが、私は当分外せそうにありません。
皆さんはマスクを外すのでしょうか。
顔を隠すのが普通になっているので、なんだか少し恥ずかしい気もします。

全く映えてない熱海

さて今回は2月分のエッセイですが、まあ今日はひな祭りということで。
私の実家から「今年もひな飾りを出したよ」と連絡が来ました。

実は、うちには立派なひな飾りがあります。
いや、「実は」と言うほど、別に意外性はないですね。

はい。
私が生まれたときに、おじいちゃんとおばあちゃんが立派な七段のひな飾りを買ってくれました。
突然、家に大きな箱が届き、「立派なひな人形を送ってくれたなあ。」と両親が感心していたところ、その箱には、なんとお内裏様とおひな様の2人しか入っておらず。
その後、次から次へと、三人官女や五人囃子、右大臣に左大臣、泣き・笑い・怒りの顔をした3人の仕丁が届き、さらに箪笥などの雛道具や御所車、さらに七階段の骨組みと、屏風やぼんぼりが届きました。
すぐに納戸がひな人形でいっぱいになったそうです。我が家で一番大きな行事道具になりました。

昔は七段の階段を出してちゃんと飾っていたのですが、もう面倒なので、今では棚の上に並べて人形を干しています。

干された人形たち

「片づけが遅くなると婚期が遅れる」とよく言われますが、片づけるのも大変な上に、せっかくの立派なお人形を数日で片づけてしまうのはもったいない。
ということで、しばらくおひな様を眺めるのが我が家流。

マイペースでよし。

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