掲題

投資初心者へ送る 真面目なnote

概要

筆者はFX・株を中心に投資を行っており、Twitterアカウントはまだまだ小さなものながらもトレードに関する多くの質問をいただいており、それらの共通する質問内容や加えてお伝えしたい投資に関する内容を凝縮したnoteとなります。無料でご覧いただけます。

また以下に記載する内容は全て個人的な見解を述べたものであり、投資に関する勧誘を行うものではないことを予め記させていただくとともに、投資に対するリターンなどの保証はございませんので予めご了承くださいませ。

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投資の概念

投資(とうし、英: investment)とは、主に経済において、将来的に資本(生産能力)を増加させるために、現在の資本を投じる活動を指す(現代において、生産能力の増加しない商業活動はこれに含まない)。広義では、自己研鑽や人間関係においても使われる。

どのような形態の投資も、不確実性(リスク)が伴う。一般に、投資による期待収益率が高い場合、不確実性も高まる。この一般則に反する取引が可能な場合、裁定取引が行われ、収益率の低下またはリスクの増大が起こる。

本noteでは広義の意味合いではなく個人資本に対する内容を記載します。

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現代の投資家

世界中で誰が一番有名な投資家なのでしょうか?

金融の歴史を紐解いていくとロスチャイルド、ロックフェラーなどの名前が挙がってきますが、本noteでは現在生きている投資家にフォーカスしてみます。

参考:世界三大投資家

ジョージ・ソロス(通貨)

1930年8月に生まれのアメリカ人投資家だが、生誕地はハンガリーだ。ハンガリー名をショロシュ・ジェルジという。

ジョージ・ソロスの名前を轟かせた事件と言えば、ポンド危機だ。1992年にイギリスの通貨が急落した。世界の基軸通貨であったポンドが第二次世界大戦後はその地位を失いつつあることに目を付けたジョージ・ソロスはポンドを売り浴びせ、安くなったところで買い戻した。当時、ポンドが実力以上の通貨価値を持っているという考えに基づいた行動だ。このポンド危機でジョージ・ソロスが率いるファンドが儲けた利益は10億ドルとも20億ドルとも言われている。

また、アジア通貨危機でもジョージ・ソロスが動いていたと言われ、当時、マレーシアの首相は名指しでジョージ・ソロスを批判していた。なお、「ヘッジファンドの帝王」「イングランド銀行を破綻させた男」等の異名を持っており、投資家というイメージの強いジョージ・ソロスだが、ハンガリーブダペストにある中央ヨーロッパ大学の共同創設者になるなど、東欧諸国では慈善活動も積極的に行っている。
ウォーレン・バフェット(株)

1930年8月、アメリカ合衆国で生誕した。バークシャー・ハサウェイ(世界最大の投資会社)の筆頭株主であり、かつ、同社の会長兼CEOを務めている。

ウォー レン・バフェットは長期投資を基本スタイルとしており、「消費者にとって絶対的支持が得られる事業を行っているか」「ROEは継続的に高いか」「借入金が少ないか」など独自の基準を持っている。ジョージ・ソロスが通貨を投資対象にしていたのに対して、ウォーレン・バフェットは株式を投資対象としている。

また、ウォーレン・バフェットの投資スタイルで注目するべき点は、分散投資をするのではなく基準を満たした企業に集中投資をす るということだ。そして、ウォーレン・バフェットが発する言葉には多くの投資家が注目している。ちなみにバークシャー・ハサウェイが大株主となっている銘柄にはアメリカンエキスプレス、コカ・コーラ、コストコ等がある。なお、2011年に福島県にあるタンガロイに訪れた際にはちょっとしたニュースにもなった。
ジム・ロジャーズ(オールラウンド)

1942年10月にアメリカ合衆国で生誕した。ジョージ・ソロスと共に1973年、クォンタム・ファンドを設立。1980年に37歳の若さで仕事を引退してからはコロンビア大学の客員教授になったり、テレビ番組の司会をしていたりしていた。クォンタム・ファンドでは10年間で 3,365%ものリターンを上げている。現在はRogers Holdingsの会長であり、シンガポールに住んでいる。

ジム・ロジャーズの投資対象は株式に限らず、通貨・商品と幅広いことが特徴だ。自らが世界を飛び回って、市場調査、経済状況分析を行い投資を行っているため、「冒険投資家」とも呼ばれている。

上記3名の中でも ウォーレン・バフェット の名前は金融系のニュースで一番挙がってくる名前です。以下はグーグルトレンドによる人気度動向です。

答:ウォーレン・バフェット氏が一番人気

この名前がもし目に飛び込んできたならば絶対に見逃してはならないと言えるでしょう。投資家として注目している興味関心やその言葉によく耳を傾けておく必要があります。
ちなみにマイクロソフトのビル・ゲイツ氏(ゲイツ氏も非常に堅実な投資家)と仲が良いようでニュースにはツーショットで写っている時もあります。

▶ウォーレン・バフェットから学ぶべき投資スタイル
調べていくとわかりますがここでは単純にまとめておきます。

・定量的でかつ徹底した調査と分析を行い
・いかに現在の株価が割安であるか?(将来性・本質との乖離)
・長期的でかつ集中的に投資を行う。

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投資種類について

株式
広く認知された投資
企業の利益やキャッシュフローを元に価格形成される。需要と供給のバランスが悪いと成立しにくいために投資家の心理的な要素も多く反映される。

商品(コモディティー)
金など(特殊型)
実際の需給だけに依存しない価格形成が行われ、商品固有の需給がある。

不動産
実物資本投資。
土地・マンションなどの物件によるもの。

FX・為替
二国間の金利への投資。
※インカムゲイン・キャピタルゲインを狙える。

債券
国(地方公共団体、企業等)が発行する利子を狙う投資。
金融市場やインフレによって価値の変動があり、流動性・需給動向なども加えられて価格形成される。

※仮想通貨について、日本では金融投資商品として認められていないため記載しておりません。

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投資初心者のよくある質問①

問:最低投資額はいくら?
答:非常に低い。¥100以下でもあります。

外貨預金¥75(1 NZドル 普通)
FX¥500
株式投資¥500(ワンタップバイ)

など最低投資額自体は全くもって低いく、子供のお小遣いでも可能な金額だと言えます。しかし重要なのは「リターンは何%であり、どのくらいの期間で回収または成長できるか?という事に頭を切り替えるべき」だと言えます。

▼初期投資額の例

あなたの手元に500円しかないが回収率は日に1%だとします。しかし最低投資額が大きくなればなるほど回収率が高まる商品は存在します。(図はあくまで例えです)ですので投資の元本を沢山用意するということは非常に重要だと考えるものです。

また少額で投資しても出金時の手数料などで金利が全てチャラになってしまったなどもよく聞くお話になりますので、「投資は全ての精算が終わった時に自分の手元に残るお金はいくらなのか?」という事も重要だと言えます。

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手元に残るお金(最終利益)を考える

例1)株式投資
一般口座計算方法
売却益 × 税金 20.315%(所得税 15.315%、住民税 5%))

売却益 ¥10,000 の場合
¥10,000-(¥10,000 × 20.315%)= ¥7968.5

※株式投資の場合 特定口座で確定申告が単純になります。


例2)FX(外国為替証拠金取引)
国内口座計算方法
(1年間の決済損益  + スワップ損益 - 経費)-((1年間の決済損益  + スワップ損益 - 経費)× 税金 20.315%(所得税 15.315%、住民税 5%))

1年間の決済損益¥300,000
スワップ損益¥50,000
経費¥30,000 の場合
¥320,000-(¥320,000 × 20.315%)= ¥254,992

※税制度による区分
 国内口座→申告分離課税(一律20.315%)
 海外口座→総合課税(累進課税)

※上記はご参考までにご自身での確認をお願いいたします。

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投資初心者のよくある質問②

問:結局何をすればいいの?
答:直接的に勧めることは法律上の観点からできませんが、一般的な考え方でいくと株式投資FXは参加者が多いためにハードルが低いとは思います。

問:参加者が多いとなぜハードルが低いのでしょうか?
答:大きく2つあります。

1、参加者の多さ ≒ 情報の多さ
参加者が多ければ出回る情報も比例して多くなること。Twitterアカウントによるユーザー同士のコミュニケーションなどが特にそうだと考えられます。

2、競合の激化 ≒ 提供サービスの拡大
ユーザーが多いということは競合との差別化が進み、提供されるサービスが多く個人投資家達に選べる機会・権利が多くなるということです。

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株式投資のコツ・面白さ

一昔前の株式投資は 1単元~1,000単元など株数がバラバラであり個人投資家の資産状況によって購入できる株式銘柄が実質的に制限されていました。しかし個人投資家の参加ハードルを下げる取り組みをした結果、株式単元は一律100株となっている今日です。
以下は実際にDMM株で購入している銘柄です。

100株のみですが大きな成長を遂げてくれた株となります特にはソレイジアです。163円で購入→ 223円へ。これは開発品 SP-03「エピシル ®」 の他国承認が得られたことで株価が値上がっている状態です。短期的に上がる傾向が強く現在は +23%ほどで推移しています。他にも少ないですが銘柄がありますがこちらのnoteでは伏せさせていただきます。

医薬系の株は新薬などの承認が降りれば爆発的に伸びますのでそういった将来への期待などが膨らみます。誰よりも先に目をつけていたなど自分の目利きを試すことや、興味のある分野に投資して勉強の継続に役立てることも良いのではないでしょうか。

※ソレイジア・三菱UFJを推奨しているわけではございませんのでご承知おきくださいませ。

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有望株の見つけ方

多くの判断材料が必要なために以下、箇条書きにして説明します。

・市場の成長性
 →矢野経済研究所などを参考

・企業の成長性(事業展開・将来性)
 →主に企業IRに掲載されている

・企業の経営数値(公開値)
 →DMMやSBIのツールでビジュアライズされている

・企業の経営実態(実際の課題)
 →表面化されていないので自分でリサーチする

・テクニカル分析
 トレード方針に従いチャートなどを分析する

・株主の比率
 浮動株や外国資本など株主の影響などをチェックする

・インサイダー
 おっと... これはいけません。

▶特に廃人課金が重要視していることは市場の成長性となります。飲食銘柄よりも情報通信株の方が需要があり成長分野だと考えるものであり、情報通信であればQR決済を政府が推進しているわけですからフライトHDなどに期待しております。

※フライトHDを推奨しているわけではございませんのでご承知おきくださいませ。

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FX(国内・海外口座)

魅力
株式よりもより短期間でリターンが狙えるというところです。国内・海外口座がありますが安全に運用する場合には国内、リスクも込でハイリターンを狙えるのが海外口座になります。

レバレッジ
海外:200~1,000倍
国内:最大 25倍

追証
海外:追証なしが多い。条件などは各公式サイトでご確認ください。
国内:基本的に追証あり。

スプレッド(ドル円平均)
海外:0.60~2.00pips ほど
国内:0.30~0.40pips ほど

口座開設速度・入金
海外:早い
XMを例に挙げると最短1日(書類はネットアップロード)
そのままカード入金が可能なのですぐにトレードが出来ます。
日本ではカード決済が出来ません。

国内:普通
書類確認は ネットアップロード するものの、郵送で本人確認を行いますのでそれを受け取らないとトレードにこぎつけない。なので国内口座でFXをやるには3営業日ぐらいは必要になります。

出金
海外:遅い
申請してから数日かかる場合や、銀行経由の海外送金などで時間がかかる場合も多い。ビットウォレットを経由する場合には早いが資金に余裕がないと危ない。

国内:早い
証券会社もよるが午前中申請でリアルタイム出金が可能なLIONFXなどがある。

ボーナス
海外:ある
口座開設ボーナス、入金ボーナスという概念があり解説後すぐに利用できるボーナス(5,000~20,000円程度)を利用して元手がなくても楽しめる。
また入金額に応じてボーナスを手に入れることが出来るので倍プッシュまでとはいかないが軍資金が増える魅力がある。

国内:ない
口座開設キャンペーン、乗り換えキャンペーンなどがある。
口座開設+出来高という条件があるために100万~1000万lotでは条件を満たしにくくハードルが高い。もう少しハードルを下げてほしいものですね。

ツール
海外:MT4・MT5が主流
ツールが統一されているのでインターフェースを理解する負担は初回のみ。

国内:各社専用のFXツール
分析やエントリー方法のインターフェースが違う。それぞれの特徴を理解することが必要。ヒロセ通商のLIONチャート+などは機能が多い。


▶個人的な見解
昨年までは国内証券会社(LIONFX)でちまちまやっておりましたが、2019年からはもっぱら海外FXの虜になりました。税金区分の違いや出金の遅さなどもありますが、レバレッジが大きいことは非常に魅力的でした。

先日のFOMCでの下落に乗ったスキャルサンプルです。 1Lot(10万通貨)でこれだけの利益が発生しましたが、これにかかる必要証拠金は2万円以下となります。(もちろんリスク同様です)しかしゼロカットがありますので追証などの心配もなく大きな利益を狙うことが魅力でした。

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海外FX口座キャンペーン

▼ Gemforex
口座開設でクレジットが¥20,000付くものです。審査が完了すると付与されます。定期的に開催しておりますが 04/23 までの申し込みのものになりますのでご興味があればどうぞ。

▼ XM Trading
口座開設でクレジットが¥3,000付くものです。
永続的に行っているものです、口座開設で一度だけ付与されます。

¥3,000 キャンペーン

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筆者紹介
廃人課金 (Twitter haijinkakin)
経歴

一部上場企業(取引先はメガバンク・地銀・投資信託事業社など)のIRやディスクロージャー関連を中心としたWEBディレクター・WEBプランナーを経て、ITコンサルタント、メディアバイイング、広告事業セールスサポート(国内最大手コンビニエンスグループのSNSチーム立ち上げ・百貨店SNS広告・音楽事務所SNS広告・国内最大手教育事業グループ自社ネットワーク広告立ち上げ)など多数を経験。
広告代理事業における年間費用は単独で1億2000万円*3年を運用。

現在は FXデモトレードアプリの開発や、金融系アプリの開発に携わることを本業とし、兼業トレーダーとして活動している。

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さいごに

次回はFXに特化したテクニカル・ファンダメンタルズ系のnoteを作成します。時期は未定ですが濃ゆい内容で頑張りますのでご期待ください。

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累計60冊 over 
アビトラ運用法虎の巻(おや...これは)

累計30冊over
1年間で150時間以上の業務効率改善と、衰えない能力「習慣」について

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