映画、はやぶさから学ぶこと

2011年に公開された映画「はやぶさ」をある出来事がきっかけで見ました。きっかけは全く映画とは関係ないのですがw。

2003年に打ち上げ、2010年に無事帰還。7年の歳月をかけてイトカワから貴重は物質を持って返ってきたことはみなさんご存知かと。

途中、イオンエンジンの喪失、数ヶ月の通信途絶など様々は困難に直面しながら、硬いチームワークと決して諦めない姿勢、またチーム全体がミッションへの信頼、情熱をもちつづけ、すばらしいリーダーシップの元(西田敏行と佐野史郎その他各部門のリーダーたち等)、それから、各専門分野の担当、アドミ担当、アシスタント、業務委託など、それぞれがプロの仕事を全うした結果、人類初のミッションを達成した物語。

学ぶことが多いにありました。

1. プロとして、各自(関わったすべての人)が、割当担当分野へのあくなき挑戦と責任貫徹 ー プロ意識
2. 全体が各所のミスを責めず、議論をぶつけ合い、チームとしての最適解を導き出す組織体制 ー 加点法文化
3. はやぶやプロジェクトへの共感度とコミットメント ー 組織カルチャー
4. 尊敬できるリーダーたちとフラットな組織体制 ー 心理的安全性
5. マイルストン達成を適宜喜び合う姿勢 ー 共有と共感
6. 様々な役割がある中でエース部門を作らず、本当にそれぞれが意識を高く業務を遂行し、それを各自が認め合い感謝する統一された意識 ー ティール組織

自分自信の仕事を振り返り、多大に学ぶべきことがあり、改めて素晴らしい功績で、心底感動しました。とても勉強になる映画でした。

最後に、みんながそれぞれ楽しそうに仕事してて、夢にむけてまっすぐなんですよね。これがもっとも大事だとおもいました。

プロダクト(はやぶさ)への愛が深いのもとてもいいとおもいました。

好きというのはとても大事。

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