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決死のサーカスお手伝い!ワタシラガ型ズガドーン

どうも、よぴです。

今回の記事はこちらのデッキ紹介になります。

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ワタシラガ型ズガドーン。シラガドーンです。

過去Bレギュレーションが落ちる以前に猛威をふるっていたズガドーン(通称:コズガ)と、イーブイヒーローズにて収録されることが先日公開されたワタシラガを組み合わせたデッキとなっています。

このワタシラガは自分の番に1回山札から基本エネルギーを2枚まで選び手札に加える特性を持っており、手札の炎エネルギーの数だけダメージが増えるズガドーンと理論上相性の良い性能のポケモンであることが伺えます。

先述した通り、ルールを持たないポケモンでありながらVMAXポケモンをも一発で倒しうるズガドーンは過去かなりの使用率を誇り、所謂環境デッキの一つとして猛威をふるっていました。

そんなズガドーンですが、Bレギュレーションがスタンダード落ちしたことによるキーカードの喪失が非常に大きく、現在あまり姿を見ることがなくなってしまいました。

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特に大きな痛手となったのがこの2枚。

山札から基本炎エネルギーを4枚持ってくる火打石はズガドーンと相性が良く、コストとなる手札2枚のトラッシュもデッキの性質上炎の結晶やエネルギー回収といったカードを大量に採用することからあまり苦しいものにならず、山札の圧縮といった副次的効果も相まって強力なカードでした。

ジラーチは主に炎タイプの屋台骨である溶接工や先述した炎の結晶等、パーツをかき集めて戦うズガドーンデッキを支える強力な存在でした。

そんな優秀な右腕を失ったズガドーンですが、中でもこの優秀だった火打石の完全互換とはいかずとも次世代を担えるポテンシャルを持ったカードとしてフィーチャーしたのが今回の記事でタイトルを飾るワタシラガです。

これはもう、少しだけ腕が生えてきたシャンクスでは。

ということで組んでみたデッキはこちら。

■.デッキレシピ

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◎後攻からヒメンカによる展開、またはズガドーンでの攻撃
◎ワタシラガを展開して強力な攻撃の継続←火打石の役割
◎ポケギア3.0、デデンネGXやオドリドリGX等でパーツを集める←ジラーチの役割

■.デッキ解説

【ポケモン】18

▼ズガドーン 4
このデッキのメインアタッカー。
VやVMAXをこのポケモンで倒してサイドレースを有利に進めたい。

▼ヒメンカ-ワタシラガ 4-3
このデッキを支える女房役。
ワタシラガの採用を前向きなものにするヒメンカのワザがかなり優秀。
後攻1ターン目にヒメンカでワザを宣言したい。
その際ベンチに並べるポケモンは、ヒメンカ×2とあと1匹にズガドーンかファイアローVの選択が基本になりそう。
炎デッキでのこのワタシラガの採用は溶接工が使いやすくなりそうで良いですね。

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▼ファイアローV 2
いれかえ手段を採用していないこのデッキの重要なにげ0ポケモン。
必ず盤面に置いて毎番のスタートをバトル場このファイアローで始めたい。
第2のアタッカーとしても優秀。

▼デデンネGX 2
ジラーチがいない分、カードを引き込みにいく手段として。

▼ワタシラガV 1
溶接工を宣言し続けるために。時に1枚採用のボスの指令を使用するためにも。

▼オドリドリGX 1
ジラーチがいたときからも採用されていることが多かったポケモン。
毎番自分のポケモンが倒される想定の中、必要パーツを揃える手段として。
ヒメンカをトリガーに2ターン目から置いていきたい。

▼ミュウ 1
れんげきウーラオスVMAXやサンダースVMAX相手にズガドーンやヒメンカワタシラガを複数取らせないために。


【グッズ】20

▼クイックボール 4
序盤中盤終盤にそれぞれ呼んで強いポケモンがいるのもあっていつ使っても強い。

▼ポケモン通信 3
進化ポケモンとしてワタシラガを採用していることもあり採用。
そのワタシラガがデデチェンジに巻き込まれてしまうことの防止にも。

▼ポケギア3.0 4
「ジラーチがなければポケギアを使えばいいじゃない。」
ってマリー・アントワネットも言っていたので。
毎番使いたい溶接工を引くためにフル採用。引けないと始まらない。
ポケギアとデデンネGX等で頑張ってジラーチ先輩の代わりを務めます。

▼炎の結晶 4
以前までのズガドーンと同じくトラッシュからの回収手段として。
コストに炎エネルギーの選択を容易にしてくれる点でも強力なカード。

▼エネルギーリサイクル 2
ワタシラガの特性を最大限活用することができるカード。
山札から炎エネルギーを抜ききったあとでもワタシラガの存在を強力にするために要所で使用したい。

▼グレートキャッチャー 1
溶接工を主に使用する都合上ベンチを引っ張る重要な手段として。

▼ふつうのつりざお 1
回収して強いポケモンが多い。
ワタシラガや巨大なカマドの存在から、炎エネルギーの回収も強力。

▼ともだちてちょう 1
ワタシラガVだけでは足りない分のサポートを回収。


【サポート】5

▼溶接工 4

引いて対戦が始まるカード。4枚全て使用したい。

▼ボスの指令 1
宣言できる隙があれば強力。ワタシラガVに加えともだちてちょうもあるため、トラッシュしてしまって構わない。


【スタジアム】3

▼巨大なカマド 3

主にワタシラガがいない1ターン目など序盤に使用したい。
相手の頂への雪道を割る手段としても必要。


【エネルギー】14

▼基本炎エネルギー 14

以前のズガドーンデッキで比較的多く見られた採用枚数だが、デッキタイプの変化により調整が入るかもしれない。


■.不採用カード、採用検討カード

▼レシラム&リザードンGX
このデッキでは主に後攻を選択し、後攻1ターン目の動きとしてヒメンカでのワザ宣言を第一としている。
いれかえ手段を採用していないため、にげるエネルギーが3のレシリザで対戦がスタートしてしまった場合逃がしてヒメンカを出すことが不可能になってしまうことから不採用とした。
対三神ザシアンに比較的強かったりその他殴り合いでも強力なことから、いれかえ手段を採用するか、スタートしてしまった際はダブルブレイズGXを狙いにいくことにシフトして割り切るのであれば採用もあり。というか出来れば採用したい。

▼ウッウV
ボスの指令を適切に使うことが難しいことから、数少ないベンチ狙撃手段として優秀だがベンチバリアミュウが引き続き多くなることを見越して。後攻1ターン目に限ってもくちばしキャッチではなくヒメンカやズガドーンでワザを宣言したい。

▼マーシャドー(リセットホール)
混沌のうねり相手は割り切ってワタシラガで集める。
頂への雪道は3枚採用している巨大なカマドで処理したい。
枠の都合上断念。

▼フィオネ(ひきよせのうず)
採用すればわりと活躍の機会はあると思う。
それでも他を優先して不採用に。

▼ポケモンいれかえ あなぬけのヒモ
前に出て、もしくは出されて困るポケモンがあまりいないため。
レシラム&リザードンGXの項目でも述べたように、採用するならセットで採用したい。

▼エネルギー回収
ワタシラガの存在からこの枠がエネルギーリサイクルに変わった。

▼リセットスタンプ
枠の都合上採用するなら1枚になりそうで、以前のようにジラーチではなくデデンネGXを積極的に使用することからその1枚も巻き込んでしまう気がして。かつ終盤前に出張って強いポケモンが特にいない。
強く使用できそうにない懸念はあるが、レシリザを採用するなら避けられない為に少し欲しいかもしれない。

▼ポケモンキャッチャー
これまでズガドーンデッキに希に採用が見られていたカード。
このカードに枠を割けるほどの上手さと胆力は自分にはないです。


以上です。

炎の結晶に対してエネルギーリサイクルやワタシラガVに対してともだちてちょうなど、性質の違う回収手段が両方採用されていることから使用する順番や場面など慣れるまでは難しそうですね。

火打石の瞬発力やジラーチによる対応力の広さ、その他にもズガドーンGXやヒートファクトリー等がかなり強力だったためその辺りを補い切るにはこれでも課題が残りますが、また十分戦えるラインには引き上がったんじゃないかなと思います。

ひのたまサーカスが恋しい方はぜひまた大火力放っていきましょう!
ちなみに自分はコズガとの対戦めちゃくちゃ嫌だった側の一人です。
こんな記事書いておいて戦うの普通に嫌だよ。

では!

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