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ノジェスさんの新刊本『これからの生き方 BEST BEING』がついに発売されました!

ノジェスさんが近年出版した本は「宇宙一美しい奇跡の数式」「心感覚」「Personal Universe」など、どれも今までにない気づきや発見と出会いをもらたしてくれましたが、今回の本も今までにないほど衝撃的でした!なので今回は私なりに読みどころやポイントをまとめてみました!

追記2023.11.7
発売から1週間、嬉しいことにランキング1位に入ってるみたいです!色々な人に読んでもらえてすごく嬉しいです!


私たちの生きるAI時代

現代社会に生きる我々にとって切っても切り離せないトピックは「AI・人工知能」だと思います。

先日、ソフトバンクの孫正義さんが「AIは「AGI」へと進化し、今後10年で全人類の叡智の10倍を超える。」「さらにその10年後には「ASI」の世界になると言います。ASIとは Artificial Super Intelligenceの略で、人類叡智総和の1万倍になると続けます。」とプレゼンしていました。そんな人工知能の急速な進化に対して、多くの人たちは置いていかれないように必死にしのぎを削っています。

しかしその人工知能の急速な進化によって起こるであろう人間の実存的な問題に対しては警鐘を鳴らすに留まり、明確な基準点をまだ誰も提示できずにいます。

他の生物以上の知能を手に入れ地球の覇者となった我々ホモ・サピエンスですが、人工知能の登場はそんな私たちの知能を遥かに凌駕する存在との初めての出会いです。

そんなこれまでのホモ・サピエンスの役割を代行するような存在が誕生するこれからの時代における、私たちホモ・サピエンスの存在意義とは一体何なのでしょうか。私たちは何が出来るのでしょうか。どんな生き方が必要なのでしょうか。

AI時代の全く新しい生き方

そこに対してノジェスさんが提示している生き方が「BEST BEINGの生き方」です。BEST BEING(ベストビーイング)とは近年よく使われるようになっている「WELL BEING(ウェルビーイング)」と対比した表現だそうです。

WELL BEINGとは単語の通り「より良く生きる」ということですが、ノジェスさんは人類叡智総和の1万倍の存在が登場するAI時代にはWELL BEINGでは絶対に通用しないと断言します。だからこそ「WELL」の最上級である「BEST」が必要不可欠だということです。

BEST BEINGの生き方とは

では「BEST BEINGな生き方」とはどんな生き方なのか。それが人類が今まで使ったことのない「人間最高の機能を発揮する生き方」です。

これまで私たち人類はより良く生きるために、より自分たちの可能性を開花させようと生きてきました。しかしそれでもまだ人間最高の機能は発揮できていないとノジェスさんは言います。

そして人類叡智総和の1万倍の存在が登場し、これまでの人間の生き方の限界を誰もが感じ始めている今だからこそ、今までの生き方とは全く次元の違う「人間最高の機能を発揮する生き方・BEST BEING」を始めることができると断言します。

BEST BEINGの生き方をするには

ではどのようにすれば「人間最高の機能を発揮するBEST BEINGの生き方」をすることが出来るのか。それが実は「点の秘密を知る事」だとノジェスさんは言います。

私たち人類の農業社会から産業社会へのパラダイムシフトに大きく貢献した人物としてアイザック・ニュートンがあげられると思います。

彼は万有引力の法則を代表としたニュートン力学によって、それまで区別されていた天と地の自然法則を統一しました。そしてそんな彼の貢献によって、自然の力を活用するだけに留まった農業社会から、モノの可能性を発揮することができる産業社会へとパラダイムシフトが起こり、現在のIT社会・AI社会にまで至りました。

そこに対してノジェスさんは「BEST BEINGの生き方」になるためには、これまで人類が誰一人として成し得ることの出来なかった「宇宙が有る状態と宇宙が無い状態の統一」が必要だと言います。

今この瞬間も、地球が止まっている感覚(天動説)と地球が動いている感覚(地動説)が同時にイメージ・認識できるように、「宇宙が有る状態」と「宇宙が無い状態」が、今この瞬間も同時に理解・説明・統制出来るようになる必要があり、これがBEST BEINGの状態であり、それを可能にする鍵が「点の秘密」です。

言葉にすると簡単なように感じるかもしれませんが、これは本当に難しい世界です。しかしAI時代に私たち人類が「人間最高の機能を発揮したBEST BEINGな生き方」をするためにはこれを必ず通過する必要があると言います。そしてノジェスさんは20年以上の月日をかけて、誰もがその境地に到達できる教育の体系化を完成させました。

この点の秘密を分かって「スイッチ点1個で、宇宙が有る状態と無い状態が同時に理解・説明・統制できる」ようになることで、「人間最高の機能を発揮するBEST BEINGの生き方」が出来る。それがまさにノジェスさんが今の時代の人たちと共有したいメッセージだと感じました。

BEST BEINGの生き方の意義

ではなぜ「宇宙が有る状態」と「宇宙が無い状態」をスイッチ点1個で統一することがBEST BEINGの生き方と繋がるのでしょうか。

これまでの人類史において聖人と呼ばれるような人たちはまさに「宇宙が無い状態」へと到達し、その境地に「空、道、無、イデア、神…」など様々な名前を付けてきました。しかしその境地は「不二」であり「分別不可能な無分別」の境地なので、脳では認識できず、言語化することもできず、そのイメージを共有し、一般化することまでは至りませんでした。

そして私たち人類は科学の発展によって、その境地よりも目に見えて分かりやすい「宇宙が有る状態」を追求し、そこに対する理解を深めてきました。しかし量子力学を代表とした最先端科学においても「宇宙が無い状態」を取り入れなければ理解・説明できないことがどんどん生まれてきてしまっています。

しかし科学の大前提は「認識主体」と「認識対象」を分けた状態でこの世界を探求・理解するので、認識主体と認識対象を分けることができない「宇宙が無い状態」である「不二・分別不可能な境地」へは到達することができません。

そこに対して本書の著者であるノジェスさんは、自身の探求の末に1996年に「宇宙が無い状態」を悟り、人類誰もがこの境地へ到達することができる教育を体系化することを決断されました。

そしてその境地を「0=∞=1」と言語化・数式化することに成功し、そのイメージによって西洋の科学と東洋の悟りを融合させ、20年以上の歳月をかけて、誰もが「宇宙が有る状態と無い状態を点一つで理解・説明・統制する」ことができるコンテンツの体系化に成功しました。そして今ではその境地に至った人たちによる共同体作り「宙船Project」にも着手されています。

つまりニュートンが天と地を統一することでモノの可能性を発揮することが出来るようになったように、「宇宙が無い状態と宇宙が有る状態」をスイッチ点1個で統一できるようになることで、人類が今まで使ったことのない人間最高の機能・人間の無限の可能性を発揮することができるようになるのです。

この境地を仏教では、真実なる完全な悟り・阿耨多羅三藐三菩提(あのくたら-さんみゃくさんぼだい)と呼ぶそうです。そんな最高の境地を人間誰もが到達する時代がAI時代に人間が起こすべき変化だとノジェスさんは言い切ります。

日本から始まるBEST BEING

そしてノジェスさんは、そんなAI時代のBEST BEINGの生き方は「必ず日本から始まる」と言っています。

韓国で生まれ育ったノジェスさんですが、幼少期から日本に憧れを抱き、韓国の反日的な教育に疑問を持っていたそうです。そして憧れの日本へと渡り、韓国では至れなかった悟りの境地へと日本で到達し、その境地から人類の歴史を整理していた時に発見したのが日本だったそうです。

本書でも触れられていますがノジェスさんの観る日本とは「世界で唯一の精神文明」であり、共同体として哲学者フリードリヒ・ニーチェが唱えた「運命愛(アモール・ファティ)」を成し遂げた奇跡の共同体だと言います。

そんな日本文明だからこそ、物質文明が終焉を迎え人類全体が大きな危機を迎えている今、この危機を大反転させて人類誰もが「BEST  BEING」で生きられる精神文明の時代をスタートさせられると断言しています。

それは逆に言えば日本以外からはそのパラダイムシフトは絶対に始められない。だからこそ日本の人たちに自分たちの偉大なる使命に目覚めて、全人類のリーダーシップを取る道を歩んでほしいノジェスさんは訴え続けます。

おわりに

少し長くなってしまいましたが、いかがだったでしょうか?少しでもノジェスさんの新刊「これからの生き方 BEST BEING」に興味を持って貰えたら嬉しいです。

新刊に関しては特設サイトや、ノジェスさん自身で紹介している動画もありますので、ぜひそちらもご覧下さい。

皆さんと共に日本から「人間最高の機能を発揮するBEST BEINGの生き方」を始めていけることを願ってます!


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