FUNAKO

日常を、いつもの視点+新たな視点で見ることが、人生に退屈せず、面白がり、意味深く生きる…

FUNAKO

日常を、いつもの視点+新たな視点で見ることが、人生に退屈せず、面白がり、意味深く生きる事に繋がると思ってます。 新たな視点をいつも探して、詩を書きます。

最近の記事

音のないBGM

≪わたしから≫ この心にピッタリな言葉を探している 触れたい 触れてほしい 見えないあなた 心の中で会えるこの距離が その愛を可能にするから ≪あなたから≫ 木々だって 揺らぐ葉も 風の声や または、人生を通して。 あれほどに囁き、叫んだ どれだけ私の言葉を聞いてくれたかな 届いてほしい、触れてほしい。 見えるあなたのもっと奥へ 心の奥へ ようこそ。 ここに2つの心があるよ。 人よりも 誰よりも近くにいる。

    • かたち の フシギ

      葦。 君は 陽と水さえあれば、 美しくしなやかに、鼈甲のように風にたゆむ 葦になることが不思議でならない。 天道虫。 油虫の蜜で生きる君が、 そんなに洒落た甲羅を背負って茎の上を忙しそうに歩いている。 君はなぜそんな形で 僕はこんな形なのか。 構造は説明できても なぜなのかは 説明できずに 世界は数万年。 君と僕を型取るは 輪廻を繋ぐ 土くれだろ? こんな不思議に囲まれているのに、 不思議と思えない私たちの、姿が不思議ね。 生「まれた」私たちの。

      • アイアム ユニバース

        私の宇宙。 無から私が始まった。 種と土、土と水、父と母。 異なるものが一つになり、また異なるものを産んだ。 私は宇宙。 考えを知るたび、生まれるたびに、繋がる。 無数のチリアクタのような考えが、凝結しだす。 気づきという一定法則のもとに。 そして、気付きは気づきを生み、その気付きは関係性があることを知る。 星の誕生だ。多様性の誕生だ。関係性の誕生だ。 命が躍動しだす、私の宇宙で。 そして、その命は次のなにかに繋がる。 人は火だ。消えない火。紡がれてきた火。命の火。 目的

        • 【詩】着て、来た。

          風を着て、あなたを撫でに 山を着て、あなたをほころばせ 花の香りであなたを、抱きしめる そばにいる私が見えるか? 全てで語る私に気付いておくれ。 今は、あなたを着て心に語る 一番そばに居るわたし。

        音のないBGM

          【詩】人間がいない地球なんて

          小鳥が綺麗にさえずる ゴソっとカエルが動く 清らかな水の流れ 海のうねり 雨も風も清らかに流れる 星空のオーケストラ 生き物たちの大合唱 こんなに賑やかなのに なんて静かなんだ。 人間がいない。 こんなに美しい世界を、美しいと感激し 詩を歌い、科学して、感嘆して、評する人間がいない。 賛歌のない世界の静かさ。 鑑賞者のいない作品は寂しい。 作者の心を作品を通じて感じる鑑賞者がいてこそ、 作者も甲斐に満ちるだろう。 作者はそのためにこの作品を作ったのだから。 人間がいる

          【詩】人間がいない地球なんて

          一番高い山

          寝食を削ぎ半端なものには目もくれない 本当に魂を歓喜させるのは 天辺だと実は分かってる 燃やしきれないモヤモヤを 半端なもので慰める人生を生きるのか? 命を賭けてみたくはないのか? そう生きたい。

          一番高い山

          点と線と面と

          点には立てない。 線には立つのは難しいがぶら下がることができる。 面には立てるね。 面に立つと過去の点たちの意味を理解した。 点が集まってこそ見えるものがある。 面になって初めて見えることがある。 面の次はなんだろう。

          点と線と面と

          一番遠くて深い旅

          世界を旅するって?ここも世界だよ。 アマゾン奥地よりも野生的で、 ルービックキューブよりも複雑で、 マリアナ海溝よりも深くて、 チョモランマよりも高い。 だけど、 指先よりも近くて、単純明快。 そんな旅。 一番遠い旅は、自分の心の中への旅だ。 心は深くて遠い。 でも、そんなに近かったのかと拍子抜けするときもある。 そんな旅だったのかと気づくと、 自由になる気がする。 ここが世界で、始まりだ。 それを解くための旅路だ。 いまここ、だ。

          一番遠くて深い旅

          好きな味。

          味。 愛の味 苦い味 あとに引く味 後味悪い味 誉められる味 けなす味 仲なおる味 いろんな味があるけど 僕はあの味が好き。 点が結ばり、意味が見えるとき、 時間軸のてっぺんまで登って、あの時のあれが、この時のこれと繋がるんだねと、俯瞰できたときの。 あのときの苦味が、旨味に変わる瞬間の、味。 演出されたようなあの味、 なんてステキな演出かと、感嘆する。 それは、縁を結び演出するディレクターの領域 なかなか会える彼ではないけども 熱量の分、劇的な分、また、時が満ちれ

          好きな味。

          命の火 あなたは誰の火で生きているのか

          人は火だ。命を燃やしたい本能が人には宿る。 人は誰かの火を受け継ぐ。 岡本太郎?西野?稲盛正?新渡戸稲造?スティーブ・ジョブズ?ブッダ?イエスキリスト?自分? 1年続く火があれば、10年続く火があり、 100年続く火があれば、1000年続く火がある。 もしくは消えない火? 命のリレー 誰かから受け継いだ火を絶やさず燃やし、時代を照らし、その火を次の者に繋いでいく。 あなたはどんな火を燃やしている? どんな火を燃やしたいですか? https://youtu.be/4

          命の火 あなたは誰の火で生きているのか

          自然賛美

          無言の愛 愛は静かに隠れている 探せば見つかるように 多くの標を秘めた万物達よ そのものの美と メタファとしての美 それを解いたときに、奥行きはグンと増す 疲れた心を撫で 風でほぐしてくれる 鳥も風も空も、詠み解けば驚きだ こんなにも話していたとは。 人は汚れやすいが あなたたちは清らかなままで居てくれたことに感謝する。 愛する人の腕のように、撫でる指のように、 時にハッキリと、時に柔らかな言葉のように 愛しい自然達よ。 そして、そこに愛を込めたるは誰の仕業か。

          自然賛美

          木の覚悟

          一秒も途切れず  不断の覚悟でその場に存在する。 種子が着床し、芽を出すならば、 他の歩みや人生を覗き見せずに、 自分の持ち場で、秒も途切れず、 隙間も無い覚悟で陽を目指す。 だから、その形は生きてきた形がそのまんまだ。 覚悟の形そのもの。 私も私の人生に覚悟と責任を持ちたい。 木のように。 木が教えてくれたこと。

          木の覚悟

          時間の使い方 = 命の使い方。時間の使用方法について。

          時は金なりって、誰でも知っている言葉だけど 当たり前の事を当たり前にできることが人生を左右する。 そんなことを考えているとき、こんな言葉を聞いた。 大きな時間は大きく使い 小さい時間は小さい場所に使いなさい  時間はお金だから 大きな時間を小さい場所に使ったら 大きいことができない ものごとの大きさに応じて 時間を切り分けて使いなさい 小さいことは隙間の時間で 稲妻のようにやり 大きいことをする所に 大きな時間を投資するのだ 金のように時間を使えば成功だ  大きい時間を

          時間の使い方 = 命の使い方。時間の使用方法について。

          本当はかみさまが好き。でも、神と聞いて胡散臭く感じちゃう日本民族へ

          神は死んだとニーチェは言った。 いや、死んでない。 私よりも数倍深くて緻密な思考を持ち合わせただろうニーチェの言葉、また、背景を知らないので解らないが、この言葉の流布はニーチェからしたら不本意かもしれないけど、この言葉をある時代が受け取ってしまったのだが、死んでないのは確か。 でもね、あまりに手垢をつけられ過ぎたんだね。 どっかの宗教、神の権威を乱用した商戦や、思想の押し付け、神国と教えられ若者の命が砲弾と化した。 かみ、かみ、かみ。   もう、飽き飽きする、もう騙されな

          本当はかみさまが好き。でも、神と聞いて胡散臭く感じちゃう日本民族へ

          小さなことから

          小さなことから

          分けると 解ける。 人生も。

          全ての事には原因がある。 「心」といえば、我儘で、思うようには動かない複雑難解な代物にみえる。 でも、「脳」としてみれば、冷静に見えてくる。物体であり、器具だ。 自分の心が複雑だ、と言えば解けない迷宮に見えるが、 脳の傾向、状態として理解すれば、解けるパズルに見える。 心は複雑そうで、すごくシンプルだ。 いちいち濁る事にもすべてちゃんとした原因があるから、 それを確認するたびに、なんと素直なものなのか、と驚く。 じゃあ、問題はなにか? 解き方が分からないということだ。

          分けると 解ける。 人生も。