見出し画像

【パラスポーツ】まずは、知ることから。

「目が見えないのにすごい!!」
「足がないのにすごい!!」
「車椅子なのにすごい!!」

4年に1度行われるスポーツの祭典
オリンピック


そのオリンピックの後に行われるのが、
障害者スポーツの祭典
パラリンピック

なぜ、「パラ」と呼ばれるのか?
パラはパラレル(並行)に由来し、オリンピックに並行して行われることから名前がつきました。

パラリンピックの知名度は上がれど、パラスポーツのひとつひとつの知名度はまだまだと感じる現状です。

でも、知ってもらう機会を作ることができたら!と思います。


◎パラスポーツってどんなものがあるの?

⚫︎障害の種類編


【障害】といっても様々な種類や重症度があり、その内容に応じて種類分け・クラス分けされます。

肢体不自由
 (体が動かせない・切断しているなど)
内部疾患
 (臓器の摘出などの処置をしているなど)
脳性麻痺
 (生まれつき動作に不自由があるなど)
視覚障害
 (目が見えない・見にくいなど)
聴覚障害
 (耳が聞こえない・聞こえにくいなど)
精神障害
 (ストレスにより脳が思うように動かないなど)
知的障害
 (学年別に比較した場合に知能に遅れが生じているなど)
発達障害
 (学年別に比較した場合に発達に遅れが生じているなど)

様々な障害が分類されています。
先天性の場合も、後天性の場合もありますが、障害は受容できるかが勝負な気がします。

発達に関してはこちらのnoteで詳細の確認が出来ます↓

⚫︎種目別編

陸上、水泳、バスケットボールなどなど、健常者同様に様々です。

でも、たとえば……
わかりやすいのは陸上でしょうか?

まず、傷害別にクラスが分けられます。
その際に……

  • 足で走るのか?

  • ブレードで走るのか?

  • 車椅子で走るのか?

  • 伴走が必要なのか?

など、のルールが分かれていきます。
このルールを柔軟に変更・対応させることができるのはパラスポーツの魅力と言えると思います!

大会によっては、
症状の部位・重症度腕や足の可動域などで、クラス分けが行われるものもあります。国際大会などでは、詳細な運動能力を計測してクラス分けを行う大会もあります!

◎パラスポーツにできること!

パラスポーツの大きな目的は
「社会参加への促し」です。

競技・レクなどの考え方への差はあります。
「考え方の差を持っていても、みんなで同じフィールドで!」対してはみんなで理解をしようと努力しています。
実際に指導員の資格を取得する際に「課題」と、先生方がおっしゃるくらいです。

きっとこれからも進化していくのが、パラスポーツです!
みんなで楽しめたら嬉しいな!

この記事が参加している募集

SDGsへの向き合い方

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?