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自分を図解する #わたしの親しさサークル

森本しおりさんにお声がけいただきました。こちらの企画に参加させていただきます。

他人に下の名前を呼び捨てにされるのが大の苦手なんです。
ほら、学園ものの映画やドラマでは、親しさの表れとして友達のみならず、先生までも、下の名前を呼び捨てにしたりするじゃないですか。
現実でも、息子なんか友達同士呼び捨てが当たり前になってます。
でも、私はダメ。たとえ夫でも私を呼び捨てにはさせません。
親もその点に薄々気づいているようです。

それを踏まえての私の親しさサークル。こんな感じ。(丸が書けない)

写真 2020-05-24 10 00 26

1 中心の層=自分

自分の周りには分厚い壁がありますね。
この中が絶対領域。誰にも触れられたくない。
そう、名前を呼び捨てにされるとは、ここを侵略された気がするんです。
「下の名前=自分の人格そのもの」なんです。
名前を呼び捨てにされた瞬間、ここの「自分」が「名前を呼んだ相手の名前」にとって代わりそうなんです。
がっちり守って、自分保っていないと、やわやわな自分など、すぐなくなって一緒にいる人に迎合してしまいそう。
自分を強くして、この壁を薄くしていきたいと思っています。

2 2層目=家族と今、必要な友達

円の中に仕切りが付いているのがわかると思います。夫に見せる部分、子供や親に見せる部分はきっちり分かれています。夫には自分の書いた文章をたまに見せますが、子供と親には絶対見せません。このエリアの自分公開度は、1夫、2子供、3親、です。
あと、夫に対しては、心許しているので、割といつも不機嫌です。

それから、ピンク色のエリアは「親しい」友達領域。
書いた文章を読んでもらったり、本音をぽろっと語れたりする人たちです。
ここのエリアは、固定された人が数人と、あとは時と場合によって変わります。
もう少し詳しく説明しますね。

3 3層目=友達グループ

ここに、友達の多くが入っています。
職場で知り合った人、noteやTwitterで親しくさせてもらっている人たち、趣味の集まりで知り合った人、ピアノの先生とか、LINE交換したり、会って飲みに行ったり、ネットやリアルでおしゃべりしたりする人たち。
ここもグループごとに、きっちり線引きしています。
リアルの知人が多いFacebookの友達にnoteやTwitterのことを知ってほしくないし、リアルの飲み友達にnoteオフ会の話はしない。仕事の話を趣味の会の人にはしたくないし、趣味の話を仕事で知り合った友達にはしない。
詳しく説明するのも、誤解されるのも、めんどくさいからです。

先ほどのピンク色の「親しい」エリアには、この中から、「この人になら」と信頼して、きてもらってる感じ。自分の壁をちょっと薄くして本音を話します。だから、ここの友達に急に突き放されると、ダメージが大きいです。(勝手な!)

4 4層目=知人や職場の人

「人を嫌いになるな」と昔、人から言われたことを覚えています。
今、苦手な人も、何かのきっかけで親しくなるかもしれない。職場の人だと、今後どこかでお世話になるかもしれない。だから、その人が苦手でもあまりそれを外に出さないように(できないことも多いけど)、フラットな感情で「嫌いにならない」「嫌われない」程度に、付き合うようにしたいと思っています。
あと、外面がよくて、愛されようとがんばっちゃうので、「別に万人と仲良くならなくていいんだよ」と自分に言い聞かせています。

5 エリア外=他人

他人には警戒心が強いです。「攻撃してこないで!」という怯えです。
急に、グーンと近づいてこられたり、頼ってこられると身構えます。あたふたします。

以上が、私の親しさサークルです。

名前の呼び捨てがイヤとか、一人時間がないとしんどいとか、誰かとずっと行動をともにする旅行が苦手とか、書いていることを友達に知られたくないとか、なんでかなと思っていたんですけど、こうして図解して可視化すると、理由がだんだんとわかってきました。見えてくるもんですね。
おかげで、思った以上に、すっきりしました。

しおりさん、楽しい企画をありがとうございました。



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