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『○に近い△を生きる』

「○に近い△を生きる (ポプラ新書)』
鎌田實著

著者は、1948年東京都生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業。1974年に長野県の諏訪中央病院に赴任。1988年に同病院院長に就任。2005年より同病院名誉院長。一貫して住民と共につくる医療を実践。チェルノブイリ、イラクの救援活動を長年続けている。

「正解」や「正論」にだまされるな

いい子と悪い子、勝ちと負け、ぼくたちは勝手にそれに○と✖️を付けてきた。でも、○と✖️の間にある無数の△という別解に限りない自由や魅力がある。

だから、○か×かで生きるのはもうやめよう! 

印象に残ったこと

①人生は、ラーメン屋さんみたいなもんだ。その時の気分で自由に分かれ道を選択していけば良い。

②自分の自由を大事にしながら、1%だけ他人の自由を尊重する。

③ぼくたちはみんなアフリカに住んでいた。そして、そのアフリカを出ようと思った祖先がいた。好奇心が強くておかしな人がアフリカをでたのだろう。

私も、「正解」や「正論」って、けっこう、時代とともに変わる。だから、なるべく、「正解」や「正論」だけに振り回されないように、その場に合った△を探ろうと改めて思った。

ChatAIによると、
「○に近い△を生きる」のテーマ曲として、David Bowieの「Changes」が適切です。この曲は変化を受け入れ、自分自身を再発見することの大切さを歌っており、本のテーマと一致しています。

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