4月26日(金)
横浜スタジアムにて行われた『BLUE☆LIGHT SERIES 2024 Supported by nojima』の第3戦に浅岡雄也さん (FIELD OF VIEW)が登場するのを受け参加させて頂きました。
（あまりにも主観に満ちた感想です。）

「国歌独唱」
この発表がなされた瞬間から「必ず見届けたい」と願っていました。
横浜DeNAベイスターズは球団発足より神奈川県に根差し愛されてきた球団だ。
横浜スタジアムでの一戦を彩るべくアーティストによる国歌独唱、セレモニアルピッチ、試合終了後のライブが予定された。
23日　石井竜也さん
24日　LINDBERGさん
26日　浅岡雄也さん（FIELD OF VIEW）

「晴天を祈る」
皆の願いはひとつ
横浜スタジアムは屋根のない屋外球場だ。どうかお天気に恵まれ試合を待ち望む野球ファンと浅岡さんを応援する我々の願いが叶います様にと祈る気持ちだった。

試合終了後に予定されていたBLUE☆LIGHT LIVEは23日、24日と試合時間の球場規定により2夜連続中止となってしまった。
両日の石井竜也さん、LINDBERGさん共に集まってくれたファンや楽しみにしてくれていた人達への思いと、プロ野球での試合にかける選手や球団への敬意を表す姿に大舞台を任せられるアーティストの方々の心構えの様なものを見せていただいた。

4月26日　その日が来た
「晴天」　暑いくらいの天候だ。

多くの観客が見守る中、オープンカーに乗って浅岡さんは登場した。
ご本人の緊張も然ることながら、我々の緊張もなかなかだ。
肉眼で観るべきか、撮影するのか、考えあぐねているうちにセレモニアルピッチ終了。ワンバウンドであった事実は記憶しているが、一つ目の任務が無事執り行われた事で早々に忘却する。

「国歌独唱」君が代
異国情緒あふれる街として知られる「横浜」
スタジアムが位置する「関内」の地名が外国人居留地（関所の内側~関内）に由来すると聞いた記憶がある。
異文化と多様性と共に発展を遂げた「横浜」
その地で国歌を歌う。
3万人の前で。
その全てに意味がある様に思えてならなかった。

国歌についての考え方は人それぞれかもしれない。
私自身は日本人である事を誇りに思っている。
そして思い続けられる様な自国であって欲しいと願っている。
しかしながら、毎日その様な事を考えながら日々の生活を送っている訳ではない。

折しもの浅岡さんが歌われる「国歌」「君が代」を聴く機会に、当日を迎える迄にも想像するだけで涙する事があった。

満員の観客を前に歌われた「君が代」を聴きながら、唯々無心であった様な気がしている。
清らかな時間が流れていた。

そうは言いながらも歌い終えたと同時に訪れたホッとした感(笑)
試合は7－2で横浜が巨人に勝利した。試合終了時刻も早かった為、両チームの大勢のファンが見守る中でのBLUE☆LIGHT LIVEとなった。

スタジアムを染めるブルーライト、歓声、歌声
言葉にならない程の光景だった。

浅岡さんを支えるメンバー
Drum 小柳Cherry昌法さん
Bass 徳永暁人さん
Guitar AZさん
どれだけ心強かったであろう。
皆さんが魅せてくれた最高のパフォーマンスが、あの景色を見させてくれたと想っている。

浅岡さんは「こんな経験ないよ」「夢のよう」と表現していた。
私には、待ち望んでいたとき（瞬間）が訪れた様な気がしていました。
物事には「巡り合わせ」「時の運」
様々な事柄が要因するやもしれません。

「満を持して」
今の浅岡さんにしっくりあてはまる様な気がしています。
横浜という地に恋われ、3万人の観客がひとつになれた一夜は「始まり」な気がしてなりません。

どれだけの言葉をもってしても
伝えきれない感動をありがとうございました。