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2024年3月31日 父退院

割引あり
赤い新芽


木に巻き付いてた蔓から外れた何かの実


笹と南天 どこにでもある


鮮やかな葉


枯れた草の間に固まって咲いた水仙


もう咲き始めていた、山の桜


桜の幹に取り付けられた古い巣箱


ワサビ


まだ固いつぼみ


石を渡しただけの小さい橋が細い水の流れを渡る

私が生きた半世紀の間に風景が変わり、植物が変わり、人の生き方が変わり、いろいろなものが変わりました。けれど変わっていないものもたくさんあるのかもしれません。

冬が来て草が枯れ、春になると枯れた草の間から水仙が顔を出して花を咲かせる。小鳥が巣を探し、人の営みの近くで子育てをする。雨が降り、小川を作って草の間を流れていく。車の通れない小さな橋が、流れをまたぐために渡される。

変わらないものに目を向ける人は少なく、だから世界は変えられて行ってしまうと思う。変わらないものに目を向ける人が増えれば、世界の改変を止めることができるかもしれない。

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