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東京と名古屋(首都圏と中京圏)は東西を反転させた形

先日、大阪湾の周辺の地形を左に90度回転させると、首都圏とそっくりだという記事がありました。

この記事を読みながら、中京圏を反転させたもののほうがずっと似ているよなあと考えた次第です。


首都圏を反転すると中京圏

松本あたりを中心に二つ折りにするとかなり良く重なります。

主要な鉄道路線である東海道線と中央線はどちらも通っており、首都圏の東海道線に対応するのが中京圏の東海道線、首都圏の中央東線に対応するのが中京圏の中央西線とみることができます。高崎線と高山線もある程度対応しているでしょうか。空港も羽田空港と中部国際空港が対応します。ちくわを名産とする町は小田原と豊橋が対応します。

東京都に該当するのが、愛知県の尾張地方、神奈川県に該当するのが三河地方です。千葉県に対応するのが三重県。房総半島に対応するのが紀伊半島です。

霞ヶ浦に対応するのが琵琶湖になります。筑波山に対応するのが伊吹山でしょうか。

山梨県に対応するのは長野県の伊那地域と木曽地域。草津温泉に対応するのが下呂温泉。東京と神奈川を分ける多摩川に対応するのが尾張と三河を分ける境川。湘南に対応するのが蒲郡。豊田市は八王子や相模原、岡崎市は横浜の内陸部から綾瀬あたりになるでしょうか。船橋市から習志野市にかけてが四日市市に該当します。少し位置関係が異なりますがさいたま市に対応するのが岐阜市と考えてよいかと思います。

川で見ると、富士川と天竜川、利根川と木曽川が対になります。

名古屋市内では、中央西線が山手線のような位置づけ、地下鉄東山線が中央線のような位置づけになるでしょう。その分でいくと、多摩都市モノレールとリニモが対応するかもしれません。武蔵野線の一部は愛知環状鉄道、南武線に該当しそうなのが名鉄三河線の海線です。

人口規模、平野の広さ、知多半島の存在など、いろいろと違いはあるものの、見れば見るほど、左右反転させて対応付けできる部分が多いのではないでしょうか。

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