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胃袋が4つあれば

🎶 人生が二度あれば
      この人生が二度あれば🎶

神戸シリーズ、これも「二度」目の昭和歌謡引用。
人生より前に、旅先では牛のように胃袋が4つあればいいのにと切実に思う。
人気の洋食レストラン、老舗のビアホール、神戸と言ったらやっぱりビーフ。
あれもこれも食べたい!
でも、若い頃ならいざ知らず、昭和マダム(おばちゃん)の胃袋はちんまりと縮小していて、たくさん食べられない(なのに体重は減らないという更年期のジレンマに常に悩まされている)。
ハンバーグや揚げ物が揃った洋食ランチなんぞ食べたら、夜遅くまで腹が減らない。酒は飲めるけど。
今回の神戸は一人旅。限られた日数、限られた胃袋の余裕。
なのにどこでも食べられるナポリタンなんぞ食べたりして、本当にアホだ。

あっという間に東京駅に戻る日となり、ふと気づけばもう帰りの神戸空港。
ならば最後に神戸らしいものを食べたいではないか。
ちょうど小腹もすいている。お店の数は少ないけれど、お蕎麦やさんの看板に「ぼっかけうどん」を見つけたので入ってみる。

東京ではほとんど見ることのないメニュー。美味しい。神戸の味だ。
私は蕎麦つゆに関してはちょいとこだわりがあって、関東風の真っ黒けのつゆが大好き。でもこれはほろほろに煮込まれたスジ肉が濃い味付けで、ちょうど良い。

時系列が逆になるけれど、この日の朝、福岡が醸造元のお醤油を使うご飯屋さんにも行ってきた。
↑の朝定食がなんと550円。
このご時世、庶民にはなんともありがたいお値段ではないですか。
アメリカドルに替えたらたったの3.6ドルですよ!!
あちらじゃホットドッグも食べれませんよ!!
インバウンドに言いたいことは多々あるけれど、一応、神戸のお話だし酔っ払いなので、この辺で。
もっと神戸グルメ、食べたかったなー。

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