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ブラを着けたら一日中そのままにしないお話

リュー・ドゥ・リューでは、ハンドメジャーで体格を確認し、アンダーベルトの寸法で、お客様のサイズを『数字化』しないことは前回お話いたしました。

さて、ぴったりとフィットしたブラジャーを手に入れ、フィッティングの練習も繰り返し行いお店を出たら、いよいよ快適なブラジャーライフが始まります。
毎日の仕事や生活の中でブラジャーを着ける習慣を馴染ませていきます。
それが当たり前になるまで。

忘れてはならないのは、背中側のアンダーベルトを下に下げること!
自然と姿勢が起きてきて、背中がピンと伸びた実感。
覚えていますね?

そして美しい胸のまま
ブラジャーを着けたあなたが、心地良くいられる秘訣をさらにお話いたします。

人によって、一日の着替え(服の着脱)は、だいたい1~2回でしょうか。
朝、着替えて長い時間、お仕事や外出だと、夜まで同じスタイルでいる事が多いと思います。
入浴するまで下着はおそらく外さないのではないでしょうか。

龍は「ブラジャーを着けたら、一日中そのままではあかんのです。
マメさがほしい」と言います。
これまた、試験に出るくらい大切なこと。

生活の中では、スマホで人さし指を動かすだけというものじゃなく、電車に乗れば、つり革につかまり、仕事中は何かをしながら、立つ、座る、しゃがんだり、中腰だったりの動作。
料理をする時には、キッチンで物を扱う腕は、上げたり、下ろしたり、掴んだり、フライパンを振ったり。
それ以外での家事も腕の動作の連続でしょう。

事実として、そのたびに、バストのボリュームは、カップからはみ出ていきます。

「えっ?!せっかくジャストサイズのブラジャーなのに」
「着け方も合っているし、苦しくないからそんなはずはないです」

「やはり、もっと締め付けた方がいいのかしら?」
焦って、『元のモクアミニスト』にならなくて大丈夫。

身体の動きに伴って、肩まわりの脂肪が腕を動かせば逃げるのは当然のこと。
起こる現象、感覚としては、少しブラジャーが浮いた感じがします。
それを基に戻すのは、あなたの『プチお直し』にかかってくるのです。

一日の中で、トイレタイムのついでに、少しの時間次の違うことをするタイミングで行いましょう。30秒もかかりません。
●脇に流れた脂肪をカップに入れ戻す。
●背中側のアンダーベルトを下げる。

その『プチお直し』をした瞬間に、とても呼吸がラクになるのを感じると思います。
深呼吸したような解放感。
「一息入れるとは、こういうことだな」と感じると思います。

ブラジャーを着けたら、こまめに脇の脂肪を入れなおす習慣を身に着けましょう。
胸のシルエットの美しさも、姿勢の良さもあなた自身が保っています。
素敵なことです。

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