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「泉山塁威」マガジン

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#都市デザイン

「都市系の海外情報をどこから得ているか?」について答えてみた

これはたまに質問が来る内容です。 今回も質問をいただいたので、短文で回答するのが難しいので、noteにまとめて回答しようと思います。 僕はソトノバをやっている手前、WEBメディアとしてのメディア発信にも関わっていますし、個人でもSNSや noteで発信をしています。 発信をするには、インプットが必要です。この情報が埋もれている時代に、自分に必要な情報を取得する術は貴重です。 以前に、研究室向けに、都市系の情報ソースのまとめを紹介しました。こちらで、国内は概ね網羅してい

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都市計画・都市デザインを学ぶ人の夏休みの過ごし方

ちょっと時間経って、夏休みに入ってしまったけど。 2022年度の今頃には、こんなツイートをしていました。 「都市計画研究室(泉山ゼミ)配属前にやった方がいいこと」 日本大学理工学部建築学科3年生は、3年前期を終えると、必修科目の多くが終わり始め、それぞれの進路に応じて選択科目を選んでいく。 また、9月の研究室配属に向けて、8月には、オープンラボ期間として、各研究室の説明会、研究室見学Gドライブなどの情報提供、公開ゼミなど研究室ごとにさまざまな機会が自由にある。興味のある

建築学科の都市計画・都市デザインだから学べること

先日、日本大学理工学部のオープンキャンパスがありました。その中で、私は日本大学理工学部建築学科スペースを運営している1人です。 そこで、高校生の皆さんによく質問があるのは、 というものです。 確かに、中から見ると違いはわかるけど、それは学んでいるからであって、学ぶ前に、外から見るのでは、違いがわかりにくいよね、と思ったわけです。 そこで、今回は、「建築学科の都市計画・都市デザインだから学べること」をまとめてみたいと思います。 以下は、この手の話のお決まりの但し書きです

僕が都市計画を始めたワケ

最近、学生や初対面の方などに、よく聞かれる質問が「僕が都市計画を始めたワケ」である。 Twitterで次に読みたいnoteで一番票が多かった。 なので、自分の整理のためにもまとめたいと思う。 まずは、泉山塁威プロフィール僕は、2003年に日本大学理工学部建築学科に入学し、4年間学んだ。その後に同大学院・不動産科学専攻で博士前期課程(修士)を学び、3年の設計事務所で建築設計と都市デザインに従事し、明治大学大学院で博士後期課程(博士)で学び、そして助教などを経て現在(日本大