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エロビデオ屋、述懐をする。(〜小学校卒業まで)

ちょっとここらで内省をしてみようと思う。

令和4年度は我武者羅に働いていたので、己を顧みる時間がほとんどとれなかった。正月を跨ぎ、間もなく今の職場で働き始めて一年というところで、ぼくの過去と現在、そして想像しうる未来をそこはかとなく書きつくってみよう、と思い至った次第である。


20世紀末の某年に生誕。誕生日は月日ともにタコに縁のある数字だ。
ヒントはオクト…なんとかのオクトにち

幼少期はとにかく落ち着きのない、ちょっと目を離すと迷子になる子供だった。

ある日突然ぼくが家の中から煙のように消え、家の近くの横断歩道にはぼくの靴が落ちていた、なんてことがあった。両親は流石に「死んだか」と思ったらしい。
オチ?近所のジャスコのサービスカウンターにいましたよ、ちゃんちゃん。

幼稚園での記憶は殆どない。今も交流のある友人とはこの時に出会ったってくらい。


小学1年生、眼鏡をかけ始める。遺伝もあるのだろうが、それにしたって早いなぁとは思う。小学生の間は、眼鏡を外されたりして裸眼を見られるのを極端に嫌がっていた。やんちゃな同級生がぼくの眼鏡を外そうとしてきたのだが、そのたびに烈火の如く怒り狂っていた。なんでなんだろうねえ、衣類を剝ぎ取られたわけじゃあるまいし。
余談だけど、もしかしたらコンタクトにするかも。イメチェンしたくてさ。
「メガネは俺のアイデンティティだ!」とか言ってた頃もあったのに、どういう心境の変化なんでしょうね?


2年、全く記憶がない。


3年、インターネットに違法アップロードされていたらき☆すたを観る。
これをきっかけにハルヒ→禁書→バカテス→ISと観ていくことになる。
00年代はラノベアニメ極まれりの時代だったねえ。

あと、ちょっと友達が増えた。

一人目、漫画家志望くん。ワザップ情報を何度もぼくに教え込んできた、が当時のぼくでもその情報の真偽は見破れた。当時からメディアリテラシーは高かったぼく、えっへん。
彼がドラクエ4五章のキングレオに苦戦していたのを、ぼくが勝利に導いたのをきっかけに仲良くなった、はず。主人公、アリーナ、クリフト、マーニャの構成で倒したのははっきり覚えている。
成人式で一瞬すれ違った時以降会っていない。今何してるんだろう。絵は凄く上手かったから絵師として大成してたらいいなぁ。

二人目、ここでは三国無双くんと呼称しよう。まぁ諸々の事情で同級生から遠ざけられてた男だった。が、席が隣接した時に(ぼくが前で三国無双君が後ろだったはず)なんらかのきっかけでぼくが戦国無双にハマっていたことが彼に伝わると「俺も三国無双好きなんだよね」と話しかけてくれた。
しばらく戦国/三国無双アンジャッシュが続いた。彼が「像で兵隊を踏み潰すのが楽しい」とか言い出した時にこれはおかしいぞと思い、それ僕がやってるゲームと違くない?と問いただして、アンジャッシュはコンビを解散したごかいはとけた
兄の影響でバイオレンススプラッターが好きらしく、GTAとかバイオハザードは彼に教えてもらった。
成人式で以下略。

3人目、3Dモデラーくん。大学生の時にVtuber好きが昂じて3Dモデリングを始めた男。すごい。
幼稚園が一緒だったが仲良くなったのはこの頃。きっかけは全く覚えていない。現在はツイッターで延々とスケベ絵をリツイートしまくる機械と化している。価値観は真逆なのだけれど不思議と今まで縁が続いている。


小学4年生、担任教師が嫌われていたことしか覚えていない。ぼくは好きだったけどなぁ、キン肉マンの話とかしたなぁ。
後にいっぱい出会う「真面目系クズ教師」たちに比べればかなりマシな人だと思っている、今でも。
まぁ身なりに無頓着な人だったから親たちからの印象が悪かったのは当然か。


5年。やはり担任教師のことしか記憶がない。この人からはいっぱい怒られたし、いっぱい仲良くしてもらった。当時飼ってたインコがいなくなって大号泣してた時に慰めてくれた。あとファイズが好きって言ってた。後にいっぱい出会う真面目系クズ教師に比べれば以下略。


6年。ターニングポイントその1。
ぼくの人生で出会ってきた人の中で、特に人生観に影響を与えた4人の人間を「反面教師四天王」と呼んでいるのだが、そのうちの二人はこの時に四天王入りした。
その二人から得られた教訓は「暴力はいけない」「過度な嘘はいけない」「素直であれ」「悪行自慢はダサい」等だ。
こいつらは今でも大っ嫌いだけど、当時ヤンチャだったぼくを今の路線に乗せてくれたことには感謝しなくてはいけないのかもしれない。いや、やっぱりしたくないなあ。

詳述はしないけど、この一年はいっぱい泣いた。悔し泣きが多かったかな。

最悪な一年間ではあったんだけれど、同時に友達もいっぱいできた年でもあったから全面的に否定はしたくないんだよなあ。

一人目、DTMくん。幼稚園が一緒だったけどつるみ始めたのはこの時期から。
サウンドボルテックス好きが昂じてDTMを始めた男。すごい。
仲良くなったきっかけは太鼓の達人。それまで一人で楽しんでた音ゲーの話題を共有できるようになったのはすごくうれしかった。
社会人になってからも関係は続いていてちょいちょい遊んでいる。スプラトゥーンのやりすぎはよくないと思うよ。

二人目、トワイスくん。ぼくが成人するまで最も同じ時間を共有した男。幼稚園から高校までずーっと同じだった。小6になるまでもちょいちょい絡んだりはしていたのだが、太鼓の達人きっかけで一気に距離が縮まった。
アンガーマネジメントが下手糞すぎて周りから引かれることも多々あったし、ぼくもドン引きしてた。が、話が上手いので人を惹きつけるやつだった。あと要領がめちゃくちゃ良いのでなんでもそつなくこなしてた。ぼくはとてつもなく要領が悪いので正直メチャクチャ嫉妬してた。
高校卒業まではカラオケ行くのもゲーセン行くのも深夜に徘徊するのもこいつと一緒だった。けれど最近は疎遠になっている。

三人目、エッケザックスくん。上記二人はぼくの人生をメチャクチャにした人たち。エッケザックスくんはぼくが人生をメチャクチャにしてやった人。
あと絵が上手い。すごい。
なんかこの時期のぼくが授業中に教師の話をガン無視してノートの端っこに落書きしていた姿をみて、人生観が変わったらしい(間違ってたらごめん)
中学・高校で部活が同じだったので、酸いも甘いも一緒に経験してきた仲(だとぼくは思っている)
コミケの締め切りに間に合わなかったりする計画性のなさはちょっと心配。


要望があったり、執筆欲が湧いたら続きも書くよン。

・全盛期!チヤホヤされてた中学生編
・迷走!太鼓の達人に再び人生を陵辱された高校生編
・玉砕!己の無力さに気づいた成人編
・精進!清く貧しく穢らわしいプロレタリア編

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