7月7日、わずかでも晴れ間を 【#note短歌部】
どもです、御子柴です。
道民ゆえに、7月7日を七夕とはあまり思えませんが、一応。
詠みます。
洒涙雨《さいるいう》 惚れた腫れたの暇はなく
七月七日 晴れ間は遠く
解説。
今回詠んだ「洒涙雨」。
今回はこの字を使っていますが、通常は「催涙雨」。他にも「灑涙雨」と書かれたりします。
読み方はいずれも《さいるいう》。
これは「7月7日に降る雨」を示します。
7月7日、1年に1度だけの逢瀬を果たしたい織姫と彦星。天の川が渡れなくなって悲しみのあまり流す涙が雨になった、ということからこの呼び名が付いたそうです。
しかし、今年・2020年の7月上旬の雨は……。
この時期に降る雨は「半夏雨」と呼ばれ大変な降り方になりやすいとのことですが。
みなさま、くれぐれも命を守る行動を最優先にお願いします。
宣伝活動も忘れずに。
第3章、アップ開始ですー。
https://estar.jp/novels/25653868
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