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悩みを誰にも相談できない時の4つの対処法

悩みを抱えたときの対処法。皆さんならどうしていますか?

誰かに相談してスッキリ解決できればいいですが、悩みが深ければ深いほど、誰かに相談することが難しくなってしまいますね。

相談しづらい理由としては「相談相手にどう思われるか不安」だったり、「悩みを広められたくない」だったり、「相談相手に迷惑をかけたくない」だったりがあるでしょう。

誰しも悩みを打ち明ける相手は、自分が信用できる相手だったり、嫌いではない人だったりするわけです。

そんな相手を困らせたくないという気持ちは、相手のことが好きであるからこそ起こる感情で、当然のことなのです。

それでは、どうしたら誰かに相談しやすくなるでしょうか?

これは日頃の心がけですが、誰かが悩んでいるとき、親身に悩みを聞いてあげるようにしてください。

そうすることにより、自分が悩んだ時も相談がしやすくなります。

そうはいっても、いざ悩みを相談したいときにそういった関係の人がいない場合がほとんどでしょう。

では、誰か知人に相談する以外にどんな方法があるのか?

下記はその一例です。

〇悩みを紙に書き出す

〇時間薬を使う

〇相談機関に相談を持ち掛ける

〇電話相談ダイヤルに相談してみる

などの方法があります。

それぞれ、解説していきます。

1.悩みを紙に書き出す

紙と筆記用具を用意して、箇条書きでいいので自分の心に浮かんだ気持ちを書き出していきます。

直感で書いていってください。

悩みを可視化することで、客観的に自分の悩みを知ることができ、悩みが整理されていきます。

そうすることによって、自分がどうしたいのかがわかり、解決策が見えてくる上に、心も落ち着いてきます。

2.時間薬を使う

悩みを解決しようとすると、大きなエネルギーを消耗します。

これといった解決策が見当たらない場合、悩みを心の片隅に置いたまま、時間に解決してもらうという方法もあります。

この場合、無理に悩みを心から消そうとしないことや、解決しようとしないことがポイントとなります。

悩みは悩みのまま心の隅に置いて、悩みを考え始めたら「また出てきたな」とそのまま心に居させるのです。

「時間に解決してもらう」という方法もぜひ試してみてください。

3.相談機関に相談を持ち掛ける

行政や民間には、多くの相談窓口が設置されています。

インターネットで検索してみたり、住居がある自治体・県に問い合わせするなどしてみましょう。

必ず自分の悩みを解決してくれる相談場所が見つかるはずです。

初対面の人に悩みを相談しづらいと考える方もいるかもしれませんね。

しかし、自分と直接かかわりのない相手だからこそ、後々のトラブルが回避できて、じつは話しやすいということもあります。

専門の知識を持っている相談員であれば、言葉にしづらい悩みも察してくれるでしょう。

個人情報保護の観点からも、守秘義務が守られているので、悩みが広まらないというメリットもあります。

4.電話相談ダイヤルに相談してみる

こちらも行政や民間での相談窓口が多くあります。

無料であったり、有料であったりとさまざまですが、信頼できる機関に相談すると良いでしょう。

電話を使うので、自分が落ち着ける場所で相談ができ、話したくなくなれば電話を切ることもできます。

匿名で相談できたり、守秘義務がしっかり守られていたりといったメリットもあります。

相談するうえでのポイント

「アドバイスが欲しい」と思うときと「ただ、話を聞いてもらいたい」と思うときがあるでしょう。

そう思ったときは、相談前にその気持ちを伝えておくと、相談後お互いに嫌な思いをしないで済みます。

また「ここだけの話にしてほしい」といった時も、相談前に伝えておくようにし、のちのちのトラブルを回避するようにしましょう。

相談相手の事情を考えることも大切になってきます。

誰しも忙しかったり、自分も悩みを抱えていて心の余裕がなかったりしているときには相談を受ける余裕がなかったりします。

相手に「話を聞いてもらいたいのだけれども、今大丈夫か」と確認をしておきましょう。

これも、あとあとお互いに嫌な思いをしないようにするポイントとなります。

まとめ

なんだかモヤモヤしたまま悩みが解決しない時ってありますよね。

悩みをそのままほおっておくと、次第に相談する気力もなくなることがあります。

そうなってしまうと鬱病という大変な状態にもなりますので、悩みには早めの対処が不可欠です。

誰かに相談するにしても、自分で解決するにしても、まずは悩みを紙に書き出して、可視化することをオススメします。

相談する場合も相手に伝わりやすくなりますし、自分で解決する場合も解決方法が見えてくる可能性が高くなります。

そして、相談するときには必ず相手への配慮も忘れないでください。

相談をきっかけにお互い嫌な思いをし、関係が壊れてしまわないよう、自分がしてほしいことと、相手の都合を考えてから相談しましょう。

以上は悩みを解決方法のごく一部です。

人それぞれ悩みが違うように、解決方法も違ってきます。

こちらを参考にされつつも、よりよい方法が見つかることを心からお祈りしています。

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