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大江の人たち

コーヒー屋さんで
大江匡房の本を読んでて
ちょっと一服して天井を見上げたら
配管が龍の鱗に見え出してしまいました。


和泉式部の娘に大江山の歌がありますが
彼女達が大江の血筋の人だったことを
この本で今更知りました。

『神を創った男 大江匡房』加門七海
笠間書院

うっかりしたことに、
和泉式部の出自については
これまで何度も触れて来たのに、
「大江」というつながりに、
全く気づいていませんでした。


まだふみもみずあまのはしだて


そうか、天橋立は天に昇る龍かと。。

大江山 いく野の道の 遠ければ
まだふみもみず 天の橋立

和泉式部の娘、小式部内侍の歌(百人一首60番)

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