なんのかんので3ヶ月くらいセルフジェルネイルをしている。毎月ネイルサロンに通っていた身としては意外とセルフも悪くないじゃんという感想。そりゃあふかふかの椅子に座って、選んだデザインで綺麗に彩られていく爪とネイルサロンを出て爪を空にかざした時の気持ちに勝てるものは無い。でもセルフジェルネイルも悪くない。

まめに変えられるし、ネイルをしている間無心になれるのがいい。料理をする時は工程や考え事をしてしまうし、お風呂に入っていてもぼんやりと考え事をしてしまう。そんな中でネイルをしている時だけは、ただ塗ることにデザインをすることにライトを当てることに集中する。無心になる時間が欲しくてセルフでネイルをしているのかもしれない。

小さい頃から不器用の部類だった。はさみで真っ直ぐ紙を切れなかったし、折り紙も綺麗に折れなかった。今でも真っ直ぐに貼るとか綺麗に切るとか何にも得意じゃない。だからネイルにおける細かいパーツや小さな爪に塗るという作業も不器用な部類に入っている。でも不器用であっても、好きだ。ネイルをすること、ネイルをしている自分が、爪が好きだと思う。

文章を書くことにおいても、noteで読む文章がどれも上手くて自分の文章に落ち込むこともある。こういう言い回しがあるのかとか、すんなり入ってくる文章とか。そういう時はもう220日くらい連続して書いているもんと無理やり自分を奮い立たせているけれど、やっぱり文章が好きだ。それに読むのも好き。だから文章を今日も書く。ネイルと同じように。

ネイリストさんのように、すいすいとデザインをしていく事はできない。遠目に目を細めてみないと、ここ気になるなという部分も見つかる。でも少しずつ出来るようになってきたジェルネイルがやっぱり好きだと思う。

新しいネイル。ちょっと失敗した部分もあったので、ぼんやりめに。

両手で3時間くらいかかったから、やっぱりネイリストさんってすごい。